神戸市内の「分譲マンション」で、管理状況の届出が『義務』になるみたい。既存・新築どっちも

分譲マンションの管理適正化の推進に向けて、神戸市内の分譲マンション『管理状況等の届出』の新制度が始まります。

新制度ではこれまで任意で実施していた「既存マンション」の届出に加えて、新たに「新築マンション」も対象として届出が義務化されるそうです。

Photo AC 神戸 街並み

神戸市では住宅総数に占める分譲マンション(以下「マンション」)の割合が多く、市民の主な居住形態として定着しています。

一方でマンションは、多様な価値観を持つ区分所有者間の合意形成や意思決定の難しさがあるとともに、今後高経年マンションの急増が見込まれているという状況。

2021年3月からは、マンションの管理状況の把握と管理状況に応じた支援につなげることを目的として、「マンション管理状況の届出」が任意制度として行われてきました。

これらの取組をさらに推進するために、市は2025年9月に「神戸市マンション管理の適正化の推進に関する条例」を制定。今年7月1日からは条例に基づき「分譲マンション管理状況等の届出」が義務化されます。

老朽化 マンション イメージ Photo AC

新制度では、これまで実施していた「既存マンション」に加え、新たに「新築マンション」を対象にした届出も新設するとのこと。

届出を行うのは「管理組合の理事長等」または「分譲事業者」なので、一般の住民が何らかの対応を求められることはなさそうです。

届出対象
1棟あたり6戸以上の分譲マンション

届出者
【既存マンション】管理組合の理事長等
【新築マンション】分譲事業者

届出期日
【既存マンション】2026年12月31日まで(7月1日以降に管理組合を設立したマンションは、管理組合設立日から90日以内まで)
【新築マンション】分譲開始の1か月前まで

届出方法
インターネットまたは郵送

届出根拠
神戸市マンション管理の適正化の推進に関する条例


広く市民に新制度を知らせるため、7月中旬まではJR三ノ宮駅・地下鉄 三宮駅・三宮オーエスビジョンのデジタルサイネージに案内が掲示されるそうですよ。

市は「市内マンションの分譲時から建替えなどの再生までのライフサイクル全体を見通した管理の適正化の取組を推進する」と発表してます。

◆関連リンク
マンション管理状況の届出・情報開示 – 神戸市

 

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