兵庫県が飲食店への「21時閉店」要請を3月31日まで延長。神戸など4市が対象・1日4万円の協力金は継続する模様

兵庫県が、神戸・尼崎・西宮・芦屋市の飲食店などに対する「21時閉店」の要請を、3月21日→31日まで延長しています。1店舗あたり1日4万円の協力金は継続するようです。

【兵庫県】飲食店等に対する営業時間短縮の要請について

※2021年3月8日（月）から31日（水）まで

対象となるのは、飲食店や、バーなどの遊興施設。20時半までの酒類提供も要請されています。イベント開催時の人数制限についても、兵庫県全域で継続されるとのことです。

実施期間
2021年3月8日（月）〜31日（水）

要請対象地域
神戸市・尼崎市・西宮市・芦屋市

時短営業への協力金
1日あたり4万円／店舗×時短営業日数

緊急事態宣言が解除された後も、新規感染者数が再び拡大している、県内の感染状況を受けた対応となりました。

兵庫県の井戸知事は、感染拡大が落ち着かない場合、4月以降についても、時短要請を続ける方向も示しています。

【兵庫県】新規感染者数の推移（直近1ヶ月）

3月16日〜18日の新規感染者は78・74・76人。1週間の新規感染者は前週比1.7倍と、感染者数が再拡大する状況です。

【神戸市】新規感染者数の推移（直近1ヶ月）

神戸市も感染拡大傾向にあり、感染者のうち約50％が「変異ウイルス」に感染していたと発表されています。

神戸の直近コロナ感染者の約50%が「変異ウイルス」に感染した模様。2月中旬まで計36件が確認

2021年3月2日

これが第4波とならないよう、個人個人でできる対策についても、気をつけていきたいところです。

◆関連リンク
・飲食事業者に対する営業時間短縮の要請について – 兵庫県
・新型コロナウイルスの検査・陽性者の状況 -兵庫県