JR三ノ宮駅前にできてる『六甲ミーツ・アート芸術散歩 2021』特設会場のオブジェをみてきました。
神戸市中央区雲井通8-1-2
オブジェがあるのはJR三ノ宮駅「中央改札口」を海側にでたところ。解体された「三宮ターミナルビル」の跡地です。
駅の中から見ると、こんな感じ。会場の隣は、フードスタンドの出店・ライブなどが行われる、期間限定のアウトドアホール「ストリートテーブル三ノ宮」です。
会場では、過去の「六甲ミーツ・アート芸術散歩」で展示されてた3作品を、11月23日まで無料で見られます。
灰野 ゆう「あめふらし」 六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2020
まずは、ビビットなピンクが目を引くこちらのオブジェ。
昨年、六甲山の「六甲ガーデンテラス」に出展された作品で、見覚えがある人もいるかもしれません。
クネクネと動く姿が思い浮かぶような形状も印象的。ふと図鑑で目にした「アメフラシ」という軟体動物の解剖図に心を奪われたことが、制作のきっかけとなったそうです。
佐川 好弘「胸の土器土器」 六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2014
続いては、こちらの作品。サッカーボールのような形の球体から飛びだした文字がインパクトあります。
作者の内にあるメッセージを、シンプルな言葉に置き換えて、文字通りそのまま表現した作品とのこと。
時計回りにオブジェのまわりを歩くと「憧れ・劣等感・飛びだせ・もんもん・ドキドキ」の順に文字が並んでます。
言葉に合わせたポーズをとって、オブジェと一緒に写真を撮って楽しんだりもできそうです。
葭村 太一「錦鯉ヘッド」 六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2019
最後は、迫力あるこちらの作品。角度によって「コイ」がビルを飲み込もうとしてる感じにも見えます。
おなかは空洞。楠木の大木を彫り上げてつくられたオブジェで、ほんのり木の良い香りもしました。
普段は上から見下ろすことが多いコイを、下から「見上げる」という構図も特徴的な作品です。
すぐ隣の「ストリートテーブル三ノ宮」の囲いにも、アーティストの作品が施してあったりして、エリアをぶらぶらと歩いているだけでもアートな気分を味わえそうです。
期間中は常時展示されてますので、三宮を通りかかったときは、ぜひ作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・六甲ミーツ・アート芸術散歩 2021 – 公式サイト
・Street Table Sannomiya – 公式サイト
こういうの苦手だわ。
とくに紫のやつ。
集合体恐怖症だから。
いい(≧∇≦)bやっぱり!三ノ宮は!
最高です!