日本最大規模の総合美術展『日展(日本美術展覧会)』が、2023年~2025年まで「神戸ゆかりの美術館」と「神戸ファッション美術館」で開催されることが決まりました。
神戸ゆかりの美術館
神戸市東灘区向洋町中2-9-1
神戸ファッション美術館
神戸市東灘区向洋町中2-9-1
神戸ゆかりの美術館
今年114年目を迎える『日展(日本美術展覧会)』は、日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5つの部門からなる、日本最大規模の総合美術展です。
例年10月に開催される「東京展」からはじまり、国内の主要都市で「巡回展」が開催されています。
神戸ファッション美術館
巡回展のひとつとして『日展・大阪展』が毎年「大阪市立美術館」で開催されていましたが、2025年の「大阪万博」に向けて2022年から美術館の改修工事がはじまるため、開催が難しい状況に。
その間の開催地として、神戸で今のところ「3年間のみ」で『日展・神戸展』が開催されるそうです。
開催時期
2023~2025年の、各年2~3月にかけて約1か月間
会場
神戸ゆかりの美術館/神戸ファッション美術館
内容
「東京展」に出品された基本作品「約200点」に加えて、兵庫・大阪・奈良・和歌山に在住する会員作家の作品や、公募により選ばれた入選作品などを展示予定。
今後『日展・神戸展』の会期に合わせて、会場のある「六甲アイランド」を盛り上げるアート系のイベントの開催も検討されるみたいです。
最初の開催は約1年半後。どんな盛り上がりを見せるのか楽しみです。
◆関連リンク
・公益社団法人日展 – 公式サイト
・神戸ゆかりの美術館 – 公式サイト
・神戸ファッション美術館 – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
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