JR元町駅の近くにある、チョコレート店「JHOICE(ジョイス)」が、台湾のデザイン賞『ゴールデン・ピン・デザインアワード』を受賞したみたいです。
神戸市中央区花隈町5-21
『ゴールデン・ピン・デザインアワード』は、中華圏をターゲットとした、優れたデザインを奨励するデザイン賞。特に、台湾・中華圏での認知度が高い賞となってます。
1981年に設立し、2014年から「中華圏でトップのデザイン賞」という位置付けに向けて動き始めた、アジアのデザイン業界に大きな影響のあるデザイン賞だそうです。
「JHOICE(ジョイス)」の商品は、生産者と直接会い、環境の負荷軽減・有機栽培・無農薬などにこだわる生産者の食材のみを厳選してつくられているのが特徴。
ピュアで上質な味わいのチョコレートには、彫刻のようなアートが施されているそうです。
紙には、森林認証紙・再生紙を使い、ラベルは最小限のインクのみで、インク量も20%削減。持続可能な世界を目指すブランドコンセプトとなってます。
受賞商品(コミュニケーションデザイン部門)
生産者をつなぐショコラティエ「JHOICE」のブランディング【企業】Chocolatier JHOICE【デザイン事務所】株式会社神戸デザインセンター
神戸市は、商品・製品の付加価値を高めるために、デザインの活用を推進する取り組みを実施。
今回は、その一環として、財団法人台湾デザイン研究院(TDRI)との連携のもと『ゴールデン・ピン・デザインアワード』へ神戸市出品枠として出品が行われたみたいです。
チョコレートの味だけではなく、完成するまで、買い手に届くまでのこだわりも評価されたのかもしれませんね。
◆関連リンク
・JHOICE – 公式サイト
・ゴールデン・ピン・デザインアワード – 公式サイト
・台湾デザイン研究院(TDRI) 日本業務窓口 – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
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