「伝わる言葉のデザイン」を考えるトークイベント『Designers 21／22』12/4・11 デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）

デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）で、「ラブレターから考える、伝わる言葉のデザイン」をテーマとしたトークイベントが開催されます。

Designers 21/22 ラブレターから考える、伝わる言葉のデザイン

Designers 21：2021年12月4日（土）18:00～20:00
Designers 22：2021年12月11日（土）18:00～20:00
デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）1階 KIITOホール

神戸市中央区小野浜町1-4

「Designers（デザイナーズ）」は、デザインに関わりながら、幅広い活動を展開する人をゲストに招くトークイベントです。

仕事の紹介や進め方・デザインに関する考え方などを、ゲストとなじみ深いインタビュアーとの対話を通して紐解いていくというもの。

しまだあや（みんなの）
1987年、大阪生まれ。関西大学を卒業後、HELLOlifeに入社し、教育・就活分野のソーシャルデザインに取り組んだのち、2020年に独立。代表作品に「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」など。奈良にて自宅の94%を開放する生活をしながら、作家活動を行う。

Designers 21／22の2回は、作家・エッセイストの「しまだあや」さんをインタビュアーに迎え、各回2名のゲストと「ラブレターから考える、伝わる言葉のデザイン」をテーマに開催されます。

ゲストが思いを寄せる「何か」に対してつづった「ラブレター」をもとに、解説や議論を広げながら、言葉が相手に伝わる時にそこにはどのような要素があるのかを読み解き、考えを深めていくという内容です。

Designers 21「言葉に宿る人格とその居場所」

東京・神楽坂に書店「かもめブックス」を構える編集者・校閲者の柳下恭平さんと、シャープ株式会社公式Twitterの“中の人”を担当する山本隆博さんをゲストに迎えます。

立場・手掛ける媒体などが違うふたりの話から、自分自身はもちろん、作家・クライアントの思いをどのように言葉に変換するのか、その考え方を聞くことができます。

【日時】2021年12月4日（土）18:00～20:00
【ゲスト】柳下恭平（株式会社鴎来堂／かもめブックス）・山本隆博（シャープマーケティングジャパン株式会社）

柳下恭平（株式会社鴎来堂／かもめブックス）
1976年生まれ。株式会社鴎来堂代表、かもめブックス店主。さまざまな職種を経験し、世界中を放浪、帰国後に出版業界に入る。編集職から校閲を知り、28歳の時に校正・校閲を専門とする会社、鴎来堂を立ち上げた。2014年末には、神楽坂に書店「かもめブックス」を開店。出版から販売まで書籍に関わる仕事をしている。

山本隆博（シャープマーケティングジャパン株式会社）
フォロワー80万を超える、シャープ公式Twitterの運営者。テレビCMなどのマス広告を担当後、流れ流れてSNSへ。ときにゆるいと称されるツイートでニュースになることが日常に。企業コミュニケーションと広告の新しいあり方を模索しながら、日々Twitter上でユーザーと交流を続けている。漫画家支援サイト「コミチ」でコラムも連載中。

Designers 22「言葉が届く仕掛けや遊び心」

SNSを中心に様々な企画で話題を呼ぶ、株式会社考え中代表・氏田雄介さんと、ユーモアあるコピーを手掛けるコピーライター・長谷川哲士さんが登場。

伝えたいものの特徴を掴み、短い言葉で遊び心を持って「伝える」ために必要な言葉や表現を考えます。

【日時】2021年12月11日（土）18:00～20:00
【ゲスト】氏田雄介（株式会社考え中）・長谷川哲士（株式会社コピーライター）

氏田雄介（株式会社考え中）
1989年、愛知県生まれ。早稲田大学を卒業後、面白法人カヤックに入社。2018年、株式会社考え中を設立し、企画作家として独立。著書は、1話54文字の超短編集『54字の物語』シリーズ（PHP研究所）、世界最短の怪談集『10文字ホラー』シリーズ（星海社）など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画も手がける。プランナーとしてCHOCOLATE Inc.にも所属。

長谷川哲士（株式会社コピーライター）
島根県松江市生まれ。大学で哲学を勉強し卒業後、リクルートにて求人広告制作に就いた後、リーマンショックで無職になり求人広告を見ることに…。その後、面白法人カヤックを経て、2016年1月に株式会社コピーライター設立。主な仕事『悪魔のおにぎり（ローソン）』『噂通り（広島県可部）』『お父さん、オレの奨学金を使いこんでくれてありがとう。（AIクレジット）』など。