今月閉館する「神戸国際松竹」で『男はつらいよ 寅次郎紅の花』が特別上映されるみたい。監督のビデオメッセージも

ライター:ゆう

神戸国際会館にある映画館「神戸国際松竹」で、1995年に長田区菅原市場でロケを敢行した”寅さん″が上映されます。トークイベントも。

特別上映会『男はつらいよ 寅次郎紅の花』

2022年3月13日(日)12:30~14:50
神戸国際松竹


神戸市中央区御幸通8-1-6

3月17日(木)で閉館する神戸国際松竹と劇場を愛した市民へ、感謝の意を込めて開催されるイベントです。

2022年4月1日、神戸国際会館に映画館『kino cinéma神戸国際』がオープンするみたい。神戸国際松竹の閉館後に

2021年12月4日

上映されるのは、1995年12月公開の『男はつらいよ 寅次郎紅の花』。

阪神淡路大震災の被災地に立つ寅さんの「皆様、本当にご苦労様でした」という言葉は、俳優・渥美清の最期の台詞となった映画でもあります。

上映後には、撮影当時の関係者によるトークイベントが実施される予定です。山田洋次監督からのビデオメッセージもあります。

『男はつらいよ 寅次郎紅の花』第48作 ストーリー

阪神淡路大震災の直前、神戸から連絡があって以来、寅さん(渥美清)は音信不通。さくら(倍賞千恵子)や、おいちゃん、おばちゃん達は心配していた。一方満男(吉岡秀隆)は、久しぶりに訪ねて来た泉(後藤久美子)から、結婚の報告を受けてショックを隠せない。ヤケをおこして、岡山県津山市での泉の結婚式をメチャクチャにしてしまう。失意の満男は、奄美大島の加計呂麻島で出会った女性の親切で、彼女の家の世話になる…

トークイベントは含まれませんが、特別上映自体は3月14日(月)~17日(木)まで続きます。

日時
2022年3月13日(日)12:30~14:50 ※上映後のトークショー含む
※特別上映は3月14日~17日まで続きます。トークイベントは含まれていません

場所
神戸国際松竹

トークショー
・くららベーカリー石倉泰三・悦子夫妻(劇中の「いしくらベーカリ―」のモデル)
・(株)松竹撮影所代表取締役会長 大角正さん
・山田洋次監督からのビデオメッセージ

鑑賞料
1,200円均一(トークショー含む)

チケット購入方法
WEBサイト(発売日:3月5日(土)SMT Members会員17:00~/非会員21:00~)
・劇場窓口(発売日:3月6日(日)神戸国際松竹オープン後)
※インターネットでの販売は、クレジットカード決済・ケータイ決済となります。2:00~6:00の間は、システムメンテナンスのため購入できません。
※劇場窓口で購入の場合、インターネットでのチケット販売で売切れる場合があります。予めご了承ください。

”寅さん”は、松竹映画の代表作であり神戸にも深い縁があるんだそう。閉館する前、最後に見に行ってみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
神戸フィルムオフィス – 公式サイト
神戸国際松竹 – 公式サイト

 

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ゆう

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