忙しい今の時代、自宅であらためてゆっくり急須で入れたお茶を飲むことは少なくなりましたが、カフェでほっこり「日本茶」と「和菓子」で一息ついてみませんか。
カフェといえば「コーヒー」や「紅茶」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、最近では「日本茶」と「和菓子」が楽しめるカフェも多くあります。
そこで今回は、神戸にあるおすすめの「日本茶」や「和菓子」が楽しめる「日本茶カフェ」を8つご紹介します。
Index
【駒ヶ林】日本茶カフェ 彩茶(サイサ)
【大倉山】日本茶カフェ やわやわ
【栄町】Chanomi Stand(チャノミスタンド)
【元町】GINNAN CAFE & BAR(ギンナン・カフェ&バー)
【三宮】茶漬け 分福
【摂津本山】日本茶カフェ一日(ヒトヒ)
【六甲駅】お八つとお茶 いろは
【北区】猪名野茶房(イノナ・サボウ)
【駒ヶ林】日本茶カフェ 彩茶(サイサ)
画像:公式サイトより
JR・地下鉄 新長田駅から5分歩いたところにある『日本茶カフェ 彩茶(サイサ)』は大正筋商店街裏の広場に面した場所にあります。
お茶とお菓子はもちろん、「日替わり定食ランチ」の提供もしており、家庭的な味付けのお昼ごはんをしっかりとることができます。
お抹茶を点てる際に大事なお湯は「茶釜」で沸かしているので、水分に鉄分が含まれ、柔らかな口あたりがするそう。
画像:公式サイトより
看板商品の「抹茶ぜんざい」はお茶付きで、焼き餅か白玉か選ぶことも。手作りぜんざいの上に、京都の「丸久小山園」さんの、渋みが少なく柔らかな口当たりが特徴の抹茶を点てたものがかかっています。
他にも、吉野の葛を使用した「葛餅」のお茶付きや「本日の和菓子200円~400円(税込)」などのメニューも。ドリンクは、抹茶以外にも「和紅茶」や「日本茶」など、豊富な種類があります。
オンラインショップもあるので、日本茶や抹茶の「お取り寄せ」もできますよ。
ペット同伴可なので、散歩がてらゆっくり日本茶タイムを過ごしてみてもいいですね。
住所
神戸市長田区久保町6-1-1108 MAP
営業時間
10:00~19:00
定休日
木・第三水曜日
◆関連リンク
・日本茶カフェ 彩茶 – 公式サイト
【大倉山】日本茶カフェ やわやわ
画像:Instagramより(@hiro_773)
阪急 花隈駅の西口から歩いて2分のところに『日本茶カフェ やわやわ』はあります。
店主さんは日本茶アドバイザーの資格を持ち、急須で丁寧に注いだ日本茶本来の味わいと、お茶の楽しみ方を教えてくれます。
画像:Instagramより(@gourmet_zaka0406)
お得な「特製甘味と好きな飲み物のセット」があり、「かぶせ茶」と「抹茶みるくぜんざい」など、自分好みに選択が可能です。飲み物は煎茶、深蒸し煎茶、プラス料金で玉露、限定茶、抹茶などもセットできます。
平日の朝9時~11時限定の「朝茶(モーニング)400円~」は、飲み物を注文するとミニシフォンケーキかミニパンケーキがついてくるそう。
他にも、日本茶2種とお菓子付きの「お茶飲み比べセット」、「日替わりぷりんセット」などがあります。
さまざまなセットメニューがあるので、どれにしようか迷ってしまいそうですね。
住所
神戸市中央区下山手通8-7-4 MAP
営業時間
9:00~18:00
定休日
日・月曜日
◆関連リンク
・やわやわ –公式 Instagram
【栄町】Chanomi Stand(チャノミスタンド)
画像:公式Instagramより
『Chanomi Stand(チャノミスタンド)』は、JR元町駅より5分歩いたところにある、日本茶スタンドです。
店内では、日本茶と共にファッショングッズや野菜の販売もするなど、形にとらわれないスタイルで日本茶を楽しめるんだとか。
画像:Instagramより(@sonoko.ru.a)
「日本茶カフェ」ですが、和菓子だけでなく日本茶を使用した洋菓子もあり、人気の「ダブル抹茶ショコラテリーヌ」はずっしり濃厚で、塩昆布やドライフルーツ、ナッツもついてきます。
数量限定の「日替わりお茶漬けセット」もあるので、小腹が空いたときは軽食をとることも。
オンラインショップもあり、さまざまな日本茶や『Chanomi Stand』オリジナルグッズの購入もできますよ。
テラス席はペット同伴可なので、散歩がてらふらっと立ち寄ってみてもいいですね。
住所
神戸市中央区栄町通1-1-9 MAP
営業時間
11:00~23:00
定休日
なし
◆関連リンク
・Chanomi Stand – 公式サイト
【元町】GINNAN CAFE & BAR(ギンナン・カフェ&バー)
画像:公式Instagramより
『GINNAN CAFE&BAR(ギンナン・カフェ&バー)』は、JR元町駅から歩いて2分のビル2階にある、日本茶カフェ&バーです。
昼間は、「わらび餅」、「餡子」などを使った和菓子と日本茶、ハンドドリップコーヒーなどを提供し、夜はバーとして営業しています。
画像:公式Instagramより
和スイーツの中でも特に「わらび餅」に特化しており、「わらび餅」は注文してから作るというこだわりようです。
手作りの 「わらび餅」はとろとろで柔らかく何もつけなくてもほんのり甘くて美味しいそう。
日本茶は、奈良県月ヶ瀬の「小西園」さんから農園直送で送ってもらっている茶葉を使用しています。
茶葉の風味を純粋に楽しめる水出し緑茶から、看板商品の「わらび餅」も一緒に楽しめる「わらび餅」入りの抹茶オレなど、ドリンクメニューもバラエティー豊かです。
住所
神戸市中央区元町通2-3-18 MAP
営業時間
14:00~18:00
定休日
火・水曜日
◆関連リンク
・GINNAN CAFE&BAR – 公式サイト
【三宮】茶漬け 分福
画像:Instagramより(@ns.w_9)
JR三ノ宮駅から5分歩いたところに『茶漬け 分福』という「ご飯に合うお茶」を提供しているお店があります。
「お茶漬け」で有名なお店ですが、日本茶や和定食、和菓子も楽しめるんです。
画像:公式Instagramより
食事メニューが3つ、おやつメニューは4つあり、どのメニューも日本茶に合うように作られています。
食事メニューは、出汁巻き定食/鮭茶漬け/さば茶漬けの「3種」で、おやつメニューは、豆寒天/クリーム豆寒天/わらび餅/の「3種」が。
日本茶は「5種」で、分福茶/ほうじ茶/炒り緑茶/かわり種の中から選ぶことができます。
食事メニューからおやつメニューまであるので、その時の気分に合わせて楽しめるのが良いですね。
住所
神戸市中央区磯上通6-1-9 MAP
営業時間
11:00~17:00
定休日
なし
◆関連リンク
・茶漬け 分福 – 公式サイト
【摂津本山】日本茶カフェ一日(ヒトヒ)
画像:Instagramより(@kawasaki_tooka)
JR摂津本山駅から5分歩いたところに『一日(ヒトヒ)』という煎茶やほうじ茶、和菓子を提供する日本茶カフェがあります。
「ひと息ついた時にお茶を介して会話が生まれるように「ひとひ」という言葉から静かな語らいのひと時が始まれば」という想いから、店名を名付けたそう。
画像:公式Instagramより
『一日(ひとひ)』で扱っている日本茶の種類は「16種」、フードは「13種」以上もあり、メニューが豊富です。
フードは、和菓子だけではなく、お茶漬けやおにぎりから、スイートポテトなど、日本茶に合う洋風のスイーツまであります。もちろん和菓子もおいてあり、その季節に合った和菓子を提供しているそう。
『一日』といえば通年食べられるかき氷が有名で、常時3種類のかき氷がありますが、大人気なので、かき氷が食べたい方は早めの時間帯に行くのがおすすめです。
住所
神戸市東灘区本山北町3-6-10 MAP
営業時間
11:30~18:00
定休日
月曜日
◆関連リンク
・日本茶カフェ一日 – 公式サイト
【六甲駅】お八つとお茶 いろは
画像:公式Instagramより
阪急 六甲駅から南へ4分歩いた六甲八幡神社西側の道沿いに『お八つとお茶 いろは』という煎茶や和紅茶、和菓子を提供する日本茶カフェがあります。
『お八つとお茶 いろは』では、スイーツを作る際には、季節感のある和の素材を使用することを意識しているそう。
画像:Instagramより(@kobe_lemonade)
お茶は日本茶中心で、和紅茶の取り扱いもあります。産地と味を記載しているので、飲み比べすることも。
ケーキも桜や小豆など、日本らしい素材が使われているものが多く、中でも和の素材を使った「和パフェ」が人気です。
いろはで使うあんこは、主に神戸の和菓子屋さんに卸している製餡所から直接仕入れているそう。
内容は季節によって変わり、今までに、リンゴ/カボチャ/サツマイモ/渋皮栗/イチゴ/甘夏ミカン/マンゴーなどで作られたよう。
フルーツと和の素材の組み合わせた「和パフェ」はどんな味か気になりますね。
住所
神戸市灘区八幡町4-2-25 MAP
営業時間
12:00~18:00
定休日
金曜日
◆関連リンク
・お八つとお茶 いろは – 公式Instagram
【北区】猪名野茶房(イノナ・サボウ)
画像:公式サイトより
『猪名野茶房(イノナ・サボウ)』は、神戸電鉄 有馬温泉駅から5分歩いたところにある日本茶カフェです。
こちらでは、日本茶鑑定士最高位が厳選した日本茶と、素材にこだわって作った甘味が楽しめます。
画像:公式サイトより
「日本茶と和菓子のセット」は、日本茶を5種類の中から選べ、店内の石臼でひいた新鮮な抹茶をはじめ、鑑定士がブレンドした薫り高い日本茶を楽しめるそう。
セットに含まれる和菓子は、ふっくら炊きあげた丹波産大納言小豆と本わらび粉100%を使用した、やわらかな口当たりが人気の「餡入り本わらび餅」です。
人気の「本生わらび餅」は、ほうじ茶付きで1200円(+550円で煎茶又は抹茶に変更できます)。
コシのある弾力となめらかな食感が人気で、独特の粘りが特徴の本わらび粉に和三盆を加え、上品な甘さに仕上げたそう。
生のわらび餅はどんな食感なのか試してみたいですね。
住所
神戸市北区有馬町808 MAP
営業時間
11:00~17:30
定休日
水曜日
◆関連リンク
・猪名野茶房 – 公式サイト
いかがでしたか?ほかにもこんなまとめ記事がみたい!がありましたら、どんどんコメントお待ちしています。
神戸ジャーナルのサイト内には、各記事の下部に #ハッシュタグ を設けています。
例えば、「カフェ」「神戸グルメ」など、今読んでいる記事の気になるタグをクリックすると、関連する記事をチェックすることができます。便利なのでぜひ使ってみてくださいね。
はるな
暑さに弱い、九州産。六甲山から海の近くに毎日通っています。
ライター一覧