神戸市でのデング熱の感染状況。今年は5人発症している模様。

神戸市
神戸市内の医療機関を今年に入って受診した患者のうち、5人がデング熱に感染していた模様です。


いずれも渡航先の東南アジアで蚊に刺され、帰国後に発症、重症化はしていないそうですし、周囲への感染拡大も確認されていないようです。


診断時期は、以下のようになっています。
  • 3月:20代の男性2人
  • 4月:50代女性
  • 8月:30代女性
  • 9月:20代男性

渡航先は、マレーシアが3人、フィリピンが1人、タイが1人。受診時には38度以上の発熱や発疹、全身の筋肉痛、血小板減少などの症状があったそうです。


予防接種などはないようなので、海外で可能性のある場所に行くときは、とにかく蚊に刺されない対策が必要です。「長袖」「虫除けスプレー」などでの対策です。


以前も記事にまとめてますので、合わせてご確認ください。


◆関連記事
神戸市から「デング熱」についてお知らせしてる。今回の拡大の感染事例はなし。(2014年09月12日)
 

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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