芸術祭『神戸ビエンナーレ』が打ち切り。寄付金減少で事業費3億円の確保が困難なんだそうです。

ライター:カズマ

神戸ビエンナーレ
神戸港を中心に2年に1度開かている芸術祭「神戸ビエンナーレ」が、終了することになったそうです。


「神戸ビエンナーレ」は、現代美術を軸にする国際的な芸術文化の祭典なんですが、企業からの寄付金が減少し、事業費3億円の確保が厳しくなったことが終了の原因です。


寄付金や国の助成もありますが、ほとんどが神戸市の負担ということもあり、今後の方針について検討されていました。ただ、入場者数が目標を上回り、また上昇している中での終了というのも残念な気がします。


「神戸ビエンナーレ」は終了しますが、神戸開港150年と合わせて芸術イベントの開催を計画していますので、「神戸ビエンナーレ」がどのように受け継がれるかは注目です。


芸術・文化行政の難しい部分ではありますが、寄付文化が浸透していない日本では、助成金やチケット収入などに頼る部分が大きいのが現状です。芸術の街「神戸」という側面は継続してほしいものの、赤字が大きいのも避けたいところではないでしょうか。


カズマ
ライター:カズマ
神戸ジャーナル 編集長