神戸ビーフや但馬牛をPRするために新設予定の「神戸ビーフ館(仮称)」について、兵庫県は、新幹線新神戸駅周辺の商業施設に計画しているそうです。
画像はイメージです。
神戸ビーフが食べられるレストランやステーキ店などを紹介する施設も設置し、2018年秋にオープンさせる模様です。規模にもよりますが、商業施設としてあまり集客がうまくいっていない「新神戸オリエンタルアベニュー」あたりが、有力な候補かもしれません。
暫定店舗を2018年の秋にオープン、2023年に本格オープンするとのことですので、本格オープンの際には、三宮への進出も視野に入れているとのこと。
海外でブランド力があるが、食べられる場所がわからないとの指摘があることを背景に、インバウンドを意識した「神戸ビーフ館(仮称)」の設置です。元々は、ウオーターフロントエリアが本命としてまして、新幹線の駅近を選定したことが、どういう結果になるのかが楽しみです。
新神戸でうまくいけば、三宮エリアが新神戸まで拡がり、新神戸一帯の活用度の向上も期待されます。ただ、あまり集客ができず、本格オープンの際に三宮に移転するとなれば、同じく神戸ビーフを扱う店舗への影響なども考慮しなければなりません。
いずれにしても、新神戸一帯の活用という意味では、一度チャレンジするのは歓迎されるべきでしょう。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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