六甲山の「イノシシ母子」の様子を写真でつづる絵本『うりぼうと母さん』が「日本写真絵本大賞」金賞になったそう

六甲山のイノシシ母子の愛情あふれる写真絵本が「日本写真絵本大賞」金賞をとったそうです。

「日本写真絵本大賞」は、大空出版による「写真」と「文章」で物語をつづる「写真絵本」の作家発掘のための賞で、今年はじめて設けられました。

現実の一部を切り取った写真に、作家が思い思いの物語をつける「写真絵本」は、イラストを使う一般の絵本とは一味違った魅力があり、国内外から約320作品が集まったそう。

その中で金賞選ばれたのが『うりぼうと母さん』。

動物写真家の矢野誠人さんが「六甲山」で出会ったイノシシ母子を写真におさめストーリー化したもので、警戒心が強く人間の前でリラックスした様子をめったに見せないはずのイノシシのありのままの姿が映し出されているそうです。


《あらすじ》
神戸市は六甲山に暮らすイノシシの子ども“うりぼう”と、その母さん。とってもやんちゃなうりぼうたちは、遊びに夢中で母さんを見失い、さあ大変!はたして、うりぼうたちは無事母さんを見つけられるのでしょうか?


全国の書店やAmazonなどの書籍通販サイトでも販売されてます。

書籍概要
写真・文/矢野 誠人
監修/林 良博(国立科学博物館長)
B5変形42ページ
1200円+税
ISBN:978-4-903175-98-0

六甲山を登っているときに出会ったらドキッと怖いイノシシ、どんな母子愛を持って暮らしているのか気になります。

◆関連リンク
大空出版 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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