2024年のイカナゴのシンコ(稚魚)漁がどうなるのか?という予報が出て、ここ数年の中でもかなり厳しいという結果になってます。
稚魚の分布などを調査している「兵庫県水産技術センター」によると、「漁獲量が激減した2017年以降の不漁年の中でも最も厳しい漁模様」という漁況予報に。
産卵量の目安となる「産卵量指数」は、 今年の産卵量指数は「去年の半分以下」で、平年の5%ほど。
実際に採集した稚仔魚の数も、去年の同じ時期より少ない状態なのがグラフを見た感じで分かると思います。
2023年の解禁日午前中は「1kg4000円以上」の高値だったようですが、今年はそれ以上になるかもしれませんね。
あと「くぎ煮」を作ることで心配なのは、シンコの大きさ。
稚仔は「水温」が高いほど成長速度が速くなるそうで、今年は暖冬ですし水温が平年より高くなる予報も出てます。
出回り始めもすでに大きく、高いとなったなら二の足を踏む人も多くなってしまうかもしれませんね。
◆関連リンク
・水産技術センター – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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