普段は非公開の建物の『特別見学プログラム』が販売中。北野「シュウエケ邸」や「神戸国際コンテナターミナル」など

神戸観光局が手がける、神戸ならではの体験ができる観光プラットフォーム『神戸のとびら』の新たな体験プログラムとして、普段は非公開の建物や工場を見学する「特別見学プログラム」が販売されています。

建築史家・倉方 俊輔先生と巡る「神戸北野の異人館」

中華民国留日神戸華僑総会／シュウエケ邸

神戸・北野の異人館エリアは、明治・大正時代の日本と西洋文化が融合した、歴史的な建物が並ぶエリアです。

このプログラムでは、建築史家・倉方 俊輔先生とともに、普段は一般公開されていない「中華民国留日神戸華僑総会」や「シュウエケ邸」を訪問し、建築の歴史や背景を学びます。

リニューアルオープンした「神戸北野美術館」では、アートに触れながら、併設のカフェ「KOBE GALLERY Cafe KITANO CREDO （キタノクレイド）」でゆったりとしたひとときを楽しめます。

【実施日】2025年3月4日（火）
【定員】20名
【参加費】7,900円
【申し込み方法】神戸のとびら公式サイト 予約フォームより
※電話、ファクスでの申し込みはできません
※所定の期日以降はキャンセル料金が発生します

親子で未来のお仕事見学！神戸港の物流現場をのぞいてみよう！
～神戸国際コンテナターミナルの巨大ガントリークレーン＆上組の日本最大級青果センター～

KICT ガントリークレーン／上組ポートアイランド総合物流センター

春休み期間中の親子向け企画として、普段は立ち入ることのできない「神戸港」の物流現場を見学します。

国内有数の規模を誇る「神戸国際コンテナターミナル（KICT）」では、コンテナヤード内の岸壁から巨大なガントリークレーンを見学。

建物そのものが冷蔵庫になっている日本最大級の青果センター「上組ポートアイランド総合物流センター」では、神戸港での輸入取扱シェア95%以上のバナナなどの保管庫を見ることができます。

【実施日】2025年3月27日（木）
【定員】18名
【参加費】大人（16歳以上）2,800円／子ども（8～15歳）2,000円
【申し込み方法】神戸のとびら公式サイト 予約フォームより
※電話、ファクスでの申し込みはできません
※所定の期日以降はキャンセル料金が発生します
※小学3年生～中学生と保護者を対象とした企画です。子どものみ、大人のみの参加はできません。

【大阪•関西万博 ひょうごフィールドパビリオン認定プログラム】
神戸の老舗ロースター炭火焙煎「萩原珈琲」
焙煎師の技にふれる工場見学と淹れ方ワークショップ

萩原珈琲　焙煎工場／珈琲の入れ方ワークショップ

1928年（昭和3年）創業の「萩原珈琲株式会社」は、炭火焙煎が生み出す深いコクとまろやかな味わいを守り抜き、今も多くの珈琲愛好家に支持されています。

萩原珈琲の歴史から今の取り組み、炭火焙煎の魅力を学ぶことができる体験プログラムで、焙煎工場では焙煎師が工場で作業する現場を間近で見学。

さらにJ.C.Q.A.認定コーヒー鑑定士の肩書をもつ萩原代表による「珈琲の淹れ方ワークショップ」も実施します。

【実施日】2025年3月1日（土）
【定員】15名
【参加費】4,400円
【申し込み方法】神戸のとびら公式サイト 予約フォームより
※電話、ファクスでの申し込みはできません
※所定の期日以降はキャンセル料金が発生します

どれも神戸ならではの体験ができる内容ですね。普段入れない・一般公開されていない場所を実際に見学できる貴重な機会なので、興味がある人は参加してみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
・神戸を彩る特選プログラム「神戸のとびら」 – 公式サイト