須磨離宮公園の『梅』が見頃を迎えているみたい。ハート形をした植物を集めた『春のスウィートハート展』も合わせて開催

ライター:エミ

須磨離宮公園の梅園で『梅』が見頃を迎えたそうです。早咲きから遅咲きまで、約25種160本の梅が約1か月にわたって開花します。


神戸市須磨区東須磨1-1

須磨離宮公園で『梅見会』があるみたい。2/5-3/6 早咲きから遅咲きまで約160品種を鑑賞。茶会なども

2022年2月4日

『梅見会』が開かれている須磨離宮公園。この時期に合わせて行われるイベントは新型コロナの影響で開催中止が相次いでいますが、梅の花は例年と変わらず続々と開花しています。

「早咲き」の品種は紅梅の八重寒紅(やえかんこう)、白梅の玉牡丹(ぎょくぼたん)など。

「普通咲き」には紅梅の道知辺(みちしるべ)、鹿児島紅(かごしまこう)、白梅の白加賀(しろかが)、月影(つきかげ)などがあるそう。

「遅咲き」は紅梅の豊後(ぶんご)、淋子梅(りんしばい)、白梅の単弁跳枝(たんべんちょうし)などがあるそうです。

一つ一つにきれいな響きの名前がついているんですね。「約25種」もあるそうですが、由来を調べてみたくなります。

 

 

梅の足元にも、春の花々が咲いているんだとか。「ニホンズイセン」、「ハナナ(菜の花)」、「南蛮紅(なんばんこう)」などが見られます。

「ハナナ(菜の花)」の開花は2月下旬頃。

「南蛮紅(なんばんこう)」は椿の唐子咲き品種。唐子咲き品種はおしべや「やく」が小さな花びらのようになっているものだそう。だからこんなに球のようば形になっているんでしょうか。

また、葉っぱや花びらが「ハート」の形をした植物を集めた『春のスウィートハート展』も開催中。約20種180鉢がディスプレイされているそうです。

春のスウィートハート展
【日時】2022年3月2日(水)まで 9:00~16:45
【場所】植物園 観賞温室

開園時間
9:00~17:00(入園は閉園30分前まで)

休園日
木曜日

入園料
15歳以上400円、小・中学生200円

駐車料金(1回)
バス2,000円、乗用車500円、二輪車100円

見た目はもちろん、梅のいい香りからも春を感じられそう。まだ外は寒いですが、春の訪れを感じに行ってみてはいかがでしょう。

◆関連リンク
神戸市立須磨離宮公園 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

エミ

三宮は目をつぶりながら歩けます。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。