小豆島・高松と神戸を結ぶ『ジャンボフェリー』が、中秋の小豆島を楽しむ「観光ツアー」を販売しています。日程は9月29日(日)・30日(月)の2日間で、小豆島の観光スポットやグルメを満喫できる内容になってます。
ツアーのメインは、「中山農村歌舞伎」の鑑賞です。
今年、島内では初めて国の重要無形民俗文化財に指定された農村歌舞伎で、その起源は1600年代後半まで遡るのだとか。
お伊勢参りに出かけた島民が持ち帰り、地域の神事と結びついて今に続いているそうで、300年にわたり春日神社の奉納芝居として上演されています。
江戸時代の建築様式を表すかやぶき屋根の「中山の舞台」では、ゆるやかな斜面に座って演目が楽しめるみたい。
今年春にリニューアルされたので、今回がこけら落とし公演になります。
このツアーでは、島民と一緒にお弁当を食べながら鑑賞できます。演目中に観客がお弁当を食べる文化も、小豆島に歌舞伎が伝わったときから続いているんだそうですよ。
宿泊先は、瀬戸内海を望むリゾートホテル「オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテル」です。
四季折々の景色が楽しめるだけでなく、空を見渡す露天風呂もゆっくり楽しめるのだとか。
食事は小豆島の旬の食材を使ったメニューが予定されてます。
島内唯一の酒蔵「小豆島酒造」の酒粕汁つきランチや、上品な創作料理の数々が魅力の「野の花」があるみたい。
ツアーでは、小豆島に来たらぜひ訪れたい観光スポット・施設も、島をよく知るスタッフのおすすめルートで巡ります。
道の駅オリーブ公園
大きなギリシャ風車は小豆島のランドマーク。「魔女のほうき」で素敵な写真撮影が楽しめます。
エンジェルロード
1日2回の干潮のときにしか現れない砂の道。恋人の聖地にもなっています。
富岡八幡神社
遠くにエンジェルロードを臨み、近年はアニメ「からかい上手の高木さん」の聖地としても有名です。
ヤマロク醤油
大杉樽を使い、機械造りでは再現できない「木桶造り」の製法を、創業以来150年に渡り守り続ける醤油蔵。ツアーでは蔵内の見学ができます。
ジョルジュ・ギャラリー
古い家屋などをキャンバスにアートを施す、フランス人の芸術家ジョルジュ・ルースのギャラリー。醤の郷現代美術館の見学とあわせて楽しめます。
寒霞渓
日本三大渓谷美と称される小豆島屈指の景勝地です。360度見渡せるロープウェイより、空・海・渓谷を見渡すことができます。
ツアー日程
2024年9月29日(日)~30日(月)
※1日目は神戸三宮フェリーターミナルに7:45集合。2日目は神戸三宮フェリーターミナルで18:40解散予定。詳しいスケジュールは公式サイトをご確認ください。
旅行日数
1泊2日(食事 昼食2回/夕食1回/朝食1回)
※夕食は農村歌舞伎を鑑賞しながらお弁当となります
※朝食はバイキングとなります
定員
17名まで(最少催行人数14名)
※催行の可否は9月14日(土)までにお知らせいたします
※坂出港より添乗員が同行します
料金
49,900円~55,900円/名
※この料金には、往復フェリー運賃/島内マイクロバスのチャーター料金/食事代/ジョルジュ・ギャラリーと醬の郷現代美術館の入館料/農村歌舞伎お花代が含まれます
※子ども料金の設定はございません。お子様でも料金は同額となります
申し込み・詳細
公式サイト
問い合わせ
ジャンボフェリー 神戸支店(担当:永井・村上)
電話(Tel:078-327-3111/8:30~17:30)
小豆島の伝統的な農村歌舞伎だけでなく、島の人気スポットやグルメも楽しめる充実の2日間ですね。小豆島に行ったことがある人も貴重な体験ができそうです。
神戸から中国・九州方面のフェリー旅は、ジャンボフェリー以外にも運航されてます。こちらの特集記事もあわせてどうぞ。
◆関連リンク
・300年の伝統、中山農村歌舞伎を鑑賞!中秋の小豆島 芸術とグルメめぐりツアー – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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