神戸市は6月14日、新型コロナウイルスの「インド型変異株」への感染者が、神戸市で初確認されたと発表しました。
感染がわかったのは、昨年来日し、神戸市内に住む外国籍の男性2名。2名は複数人で同居をしていて、濃厚接触者はおらず、海外への渡航歴はないとしています。
患者は「インド型変異株」の「デルタ株」に感染し、症状は軽症で、宿泊療養施設で過ごしているということです。
「デルタ株」は、インドで確認された変異株うち最も拡大しているもので、従来型よりも強い感染力があるようです。
兵庫県内で「インド型変異株」への感染が確認されたのは、これで16名となりました。引き続き、マスク着用・手洗い・うがいなど、感染対策を心掛けましょう。
神戸ジャーナル 編集部
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