フラワーロードの山側「加納町交差点」前に、巨大な白い箱状のものがそびえ立ってます。
神戸市中央区布引町3-2
巨大な「白い箱」が出現したのは、フラワーロードを三宮駅から山側へ上がった「加納町交差点」。
なかなかの存在感。ブロックのようなきれいな直方体です。
歩道橋に上がって写真を撮るには、山側まで行かないと入りきらないくらいの大きさ。
この箱の正体は、去年秋に解体工事が始まった「布引ビル」で、解体作業のため工事用のパネルで囲われた姿。
山側の「イスズベーカリー」本社ビルに面した部分だけは、グレーのシートでした。
築50年以上の「布引ビル」が取り壊される横で、同じくらい時を重ねた「イスズベーカリー」の本社ビルはまだまだ現役。なんとなく応援したくなります。
ちなみに1階の看板は、歴史を感じさせる趣。
1946年(昭和21)に創業し、直営店は4店舗。3代目社長は「100年を目指して頑張っていく」とHPに抱負をつづってます。
最近「北野坂店」を閉め阪神「神戸三宮駅」の西口に移転したのも街の変化に対応して、続いていくためなのかもしれません。
解体現場では、ガス管の撤去工事が行われてました。
解体工事の期間は、「8月末」までとなっていたので、まだしばらくこの巨大な白い箱は存在しそうです。
今後、跡地が何になるのか?まだ情報はありませんが、気にしていきたいと思います。
◆関連リンク
・イスズベーカリー – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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