ポーアイの神戸どうぶつ王国で、『マヌルネコ』が2頭同時にみられる「新展示場」が、11月19日(金)にオープンします。
神戸市中央区港島南町7-1-9
マヌルネコ生息地の「岩砂漠」をイメージした「新展示場」は、現展示場に隣接する形で新設されています。
以前は交代で1頭ずつ展示していましたが、2つの展示場でそれぞれ展示できるようになったので、同時に「2頭」をみられるそうです。
また、もう1つの展示場が出来たことで、お互いに落ち着けるスペースを確保することができるんだとか。
両展示場は仕切られていますが、2つを繋ぐ「ウェディングシュート」と呼ばれる通路が開通されています。
動物たちの意思でシュート内を移動し、「お見合い」ができる仕組みになっているみたいです。
レフ(オス)生年月日:2014年5月15日
アズ(メス)生年月日:2019年4月22日
『マヌルネコ』は、レッドリストに「準絶滅危惧種」として指定されている、ネコ科の動物の中では最も古い種。
神戸どうぶつ王国ではオス1頭・メス1頭が飼育されていて、この展示場で繁殖を目指すそうです。
マヌルネコは「間接飼育」で、スタッフが室内に入ることができないため、設置された「給餌口」を通して外からエサを与えます。動物たちが慣れてきたら、給餌体験ができるようになるかも。
なお、新展示場はクラウドファンディングでの支援金によって完成したそうです。
公開日
2021年11月19日(金)から
※やむを得ず、展示場公開時期に変更が出る場合があります
場所
アジアの森
タイミングが合えば、給餌のシーンなどが見られるかもしれませんね。
神戸どうぶつ王国では、10月から『アメリカバク』が親子で展示されています。
◆関連リンク
・神戸どうぶつ王国 – 公式サイト
ふうか
基本どこへ行くのも徒歩で移動します。
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