
再開発が進むJR三ノ宮駅の東に、新たな改札口を作ってはどうかという話があるようです。
神戸市中央区雲井通

JR三ノ宮駅の東では、バスターミナルなどが入る超高層ツインビル「神戸三宮ツインゲート」の再開発が進んでいます。
それに関連して、駅東側へのアクセスの向上のため、駅前の交差点を車の通り抜けをできなくし「歩行者空間化」するといった計画も持ち上がっています。

神戸市議会での副市長の発言によると、さらに交通機関のつながりを強化して駅東エリアの街の活性化を図るために、JR三ノ宮駅に「新東口」を実現することが重要と考えているそうです。
このアイデアは、急に出てきたものではなく、2017年にはJRに対して話をしていて、その時点で「一定の理解はしていただけてる」と言っていました。
バスターミナルビルの建設が進む中で、いよいよ具体的に考えていく段階となってきているため議会でも話題に上がったものと思われますが、まだJRとは勉強会の段階で、「位置」なども含めて協議していくことになるとのこと。

現状を見ると、ホームの屋根は神姫バスの乗り場あたりまであって、交差点の手前までは高架下にパチンコ店などが入っています。
今後の交差点を通り抜けできなくなったら、いま道路となっているところが空き、バスターミナルに神姫バス乗り場も集約されることになれば、新東口を作れるスペースが生まれるかもしれませんね。
市とJRは、駅東エリアの活性化のためにも協議を重ねていくそうです。
バスターミナルビルは1期ビルの完成予定が「2027年11月」、そこから2期ビルを建設していくので、「新東口」ができるとしてもまだ少し先の話ですが、よりよい形にまとまると良いですね。
◆関連リンク
・KOBE VISION – 公式サイト










































カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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