【厳選】兵庫・神戸で『半日遊べる公園・植物園』3選。「キンモクセイ」の香りで秋を楽しむ

9月に入ると、街中で咲いている「キンモクセイの香」にふと秋を感じるという人も多いのではないでしょうか。

紅葉を迎える頃にはすっかり寒さも厳しくなりますが、それまでの貴重な「秋」を外でアクティブに過ごしたいものですね。

今回は兵庫県内の「公園・植物園」に注目！園内で「キンモクセイ」が楽しめるスポットに厳選して3箇所ご紹介します。

いずれもキンモクセイ以外に楽しみ方が豊富な場所ばかりなので、家族や友人・恋人と半日かけてじっくり満喫してみてはいかがですか。

【須磨区】須磨離宮公園

画像：公式Instagramより

『須磨離宮公園』は、噴水広場や世界殿堂入りをしたことがあるバラ園がある自然いっぱいの公園です。

各線 須磨駅からバスで1本とアクセスもよく少し高い位置からだと海も一望できる神戸らしい場所。

9月1日から料金改定され「市内在住・在学の高校生が無料で利用できるスポット」としても発表されています。

神戸布引ハーブ園など9施設で「市内高校生」の入場料が『無償化』するみたい。「65歳以上」の料金も見直し

2024年8月27日

画像：公式Instagramより

晴れ渡った秋晴れの空とオレンジのお花のコントラストが美しいですね。

キンモクセイが咲いているのは「噴水広場」の北側。時期によってはバラの香りとともに楽しむことができるんだそう。

画像：公式Instagramより

須磨離宮公園で忘れてはならないのが「ジャンボ滑り台」。大人でもスリルを感じるほどの高低差がある滑り台で、周辺には他の遊具もあり、子どもが思いっきり楽しむことができます。

園内にはレストランもあるのでランチ・カフェがてらでも、アスレチックの遊び場でお子さんと思い切り体を動かしがてらでも、キンモクセイの香りを楽しんでみては。

住所
神戸市須磨区東須磨1-1 MAP

料金
15歳以上 400円
小・中学生 200円（のびのびパスポートを提示すると無料）
※神戸市内在住で65歳以上の人は公的証明書の原本を提示すると無料
※市内在住・在学の高校生は無料

営業時間
9:00〜17:00（入園は16:30まで）

定休日
木曜（祝日の場合は開園）
年末年始（12月29〜1月3日）

◆関連リンク
・神戸市立 須磨離宮公園 – 公式サイト

【北区】森林植物園

画像：公式サイトより

『森林植物園』は、総面積142.6haを誇る広大な植物園です。三宮からは土日のみ運行しているバスで1本（40分・4～11月のみ）、北区内の「北鈴蘭台駅」からは無料の送迎バス（10分）も出てます。

梅雨時期に咲き誇る「あじさい」は写真家たちが大勢集うなど人気のシーズンですが、園内の植物はなんと約1,200種もあり、1年間を通して楽しむことができます。

秋には紅葉も。水面に反射する姿がなんとも美しいですよね。

ちなみに今ではこんなに美しく密集した森の姿を見ることができますが、明治中期までは、六甲山系の大部分が 「はげ山」だったそうですよ。

画像：公式サイトより

森林公園で咲き誇るキンモクセイは「メタセコイア並木」や「あじさい坂」の近く。

標高が高いからか「開花」は早めで、9月中旬頃からお花が咲き始め、例年、秋分の日にはいい香りが漂っているそうです。

画像：公式Instagramより

広い公園なので、ゆっくり時間をかけてお散歩するのがおすすめ。途中疲れたなぁと思ったら、カフェや売店で休憩することもできますよ。

森林植物園・相楽園・須磨離宮公園の3施設共有の「年間フリーパス（四季トリコロールカード）」も、大人：900円／小人：450円とお得に販売されているみたい。

ちなみに、森林植物園も9月1日以降「市内在住・在学の高校生が無料で利用できるスポット」のひとつです。

神戸布引ハーブ園など9施設で「市内高校生」の入場料が『無償化』するみたい。「65歳以上」の料金も見直し

2024年8月27日

住所
神戸市北区山田町上谷上 字長尾1-2 MAP

料金
大人（中学生を除く15歳以上）： 300円
小人（小・中学生） ： 150円（のびのびパスポートを提示すると無料）
※神戸市内在住で65歳以上の人は公的証明書の原本を提示すると無料
※市内在住・在学の高校生は無料

営業時間
9:00〜17:00（入園は16:30まで）

定休日
水曜日（祝日の場合は開園）
年末年始（12月29〜1月3日）

◆関連リンク
・神戸市立 森林植物園 – 公式サイト

【明石市】明石公園

画像：公式サイトより

『明石公園』は、明石城を中心につくられた都市公園です。各線 明石駅より徒歩5分とアクセスしやすく、頻繁にイベントなども実施しています。

広い芝生もあり、入場料もかからないので、地元の人が日頃から利用する公園というイメージ。

画像：公式サイトより

子どもが好きな遊具もあるので、飽きずにゆっくり過ごせます。この大きな土管だったら、大人も一緒にかくれんぼできちゃうかも。

画像：公式サイトより

9月下旬〜10月中旬になると、キンモクセイの優しい香りがふわっと漂います。咲いている場所は、剛ノ池と桜堀の間にある「においの花園」。

画像：公式サイトより

園内にある大きな池は「ボート」を漕ぐこともでき、デートや親子で楽しむ姿も。手漕ぎのローボート（定員3名）は、30分・900円で利用でき、足で漕ぐサイクルボート（定員3名）も同じく、30分・900円で利用できます。

サイクルボートは1艇で6名まで乗れるものもあるそうなので、大家族も仲良く楽しめそうですね。

住所
明石市明石公園1-27 MAP

料金
なし

営業時間
なし

定休日
なし

◆関連リンク
・明石公園【公式】 – 公式サイト

いかがでしたか？ほかにもこんなまとめ記事がみたい！がありましたら、どんどんコメントお待ちしています。