神戸海洋博物館で『テディベアの特別展』が開催。世界最高額で落札された「テディベア」が西日本初公開に

メリケンパークにある神戸海洋博物館で『テディベアの特別展』が開催されます。世界各地の限定品など「150体以上のテディベア」とともに「船舶模型」が展示されるイベントです。

特別展「海を渡るテディベア展～タイタニック ベア オセロの物語～」

2024年11月23日（土・祝）～2025年1月13日（月・祝）
神戸海洋博物館

神戸市中央区波止場町2-2

タイタニック ベア オセロ

1912年に発生したタイタニック号沈没事故。この悲劇を悼み、傷つき悲しむ人々を癒すためと制作されたのが「真っ黒なモヘアに赤い目の特別なテディベア」です。

この時全部で85体が発売されたそうですが、そのうちの一体「オセロ」が、2023年にテディベア史上世界最高額で落札され日本にやってきました。

今回の特別展が「オセロ」の西日本初公開となります。

世界のテディベア大集合

世界各国の特色や文化が盛り込まれた世界の限定ベア約150体が大集合。

キャプテン キース テディベア

7つの海を航海する船長をイメージした「キャプテン キース テディベア」が世界一周クルーズ旅行を案内します。

ヴァレンチノ テディベア

120年以上の歴史を持つテディベアの中から貴重なコレクションや世界のハイブランドとのコラボ企画で制作されたプレミアムベアも紹介します。

Friends Forever

大きなテディベアにハグしたり記念撮影を楽しんだりできるコーナーも登場します。子どもも大人も愛くるしいテディベアに癒やされましょう。

世界を渡った船

世界を旅するクルーズ船を海洋博物館で収蔵されている「模型」と、各クルーズ船の「マスコットテディベア」が一緒に展示されているコーナーも。

ロイヤル・メールシップ・タイタニック

「大西洋航路の女王」の座を狙って建造され大西洋航路に就航した当時世界最大のイギリスの豪華客船。

処女航海の1912年、2000人を超える船客・乗組員を乗せて北大西洋を航行中に漂流する氷山に接触、船底の亀裂から浸水して沈没。1513人の犠牲者を出す歴史的な海難事故となりました。

「タイタニック ベア オセロ」は、約30年間アメリカ人テディベアコレクターのスーザンさんのもとで大切にされてきましたが、昨年夏、再び競売にかけられ18万ユーロ（手数料含まず） にて落札。日本円で2800万円以上になります。

飛鳥II

他にも、QUEEN ELIZABETH 2・DIAMOND PRINCESS・にっぽん丸・飛鳥IIなどが展示される予定です。

関連イベント

テディベアキーホルダー

お気に入りのテディベアアイテムを閉じ込めた「シャカシャカキーホルダー」をつくることができます。

開催日
2024年12月7日（土）・12月8日（日）

時間
各日11:00～15:00（定員になり次第終了）

定員
各日先着100名

参加費
500円　※別途入館料が必要

テディベアのポーチ

お気に入りのテディベアアイテムを選んだり、マリンスタンプをおしたりしてオリジナルのポーチをつくります。

開催日
2024年12月21日（土）・12月22日（日）

時間
各日11:00～15:00（定員になり次第終了）

定員
各日先着100名

参加費
500円　※別途入館料が必要

カスタムボールペン/ キーホルダー

好きなビーズを組み合わせて「カスタムボールペン」や「キーホルダー」をつくることができます。ボールペンかキーホルダーのどちらかを選んで仕上げます。

開催日
2025年1月11日（土）・1月12日（日）

時間
各日11:00～15:00（定員になり次第終了）

定員
各日先着100名

参加費
500円　※別途入館料が必要

当日は会場内で「タイタニック ベア オセロ」のオリジナルグッズも販売されるんだそう。

日時
2024年11月23日（土・祝）～2025年1月13日（月・祝）

場所
神戸海洋博物館 2階企画展示室

営業時間
10:00～18:00（最終入館は17:30まで）

定休日
月曜日（祝日の場合は翌平日休館）、年末年始（2024年12月29日～2025年1月3日）

料金
・特別展料：200円（別途 要入館料）、未就学児無料
・入館料：大人（大学生以上）900円／小人（小・中学生、高校生）400円

注意事項
・体験型プログラムは、混雑状況により整理券を配布する場合がございます。
・本展は当館窓口にて当日券の販売のみとなります。ご来館の際に特別展料および入館料をお支払いください。
・その他、団体料金・割引等につきましては、HPよりご確認ください。

お子さんだけでなく大人の心も鷲掴みにされそうな特別展ですね。テディベア好きな人はもちろん、長く世界中に愛される映画作品「タイタニック」ファンの人も注目してみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
・【公式】神戸海洋博物館 – 公式サイト