須磨区にある自然豊かな都市型里山「多井畑西地区」で、火起こし体験を通じて災害時に役立つスキルと知識を学ぶ『防災キャンプ』が開催されます。
防災キャンプ!災害でもしものときに生き抜く力<ファイヤー編>
2024年12月7日(土)
多井畑交流広場(多井畑西地区)
神戸市須磨区多井畑字宮脇1
災害時に不可欠な火の確保方法と火に対する正しい知識、安全な道具の使い方を楽しく学べるイベントです。体験できるのは4種類。
「焚火体験」では、親子で一緒に、里山に落ちている木を集めて、家にあるものやアウトドア用品を使って、火を起こしてみます。その焚火の火種を使って「竹炭づくり体験」も。
サバイバルナイフで竹に切りこみを入れて、油分で火を起こしてみる「竹で火起こし体験」では、親子で力をあわせて体験することができます。
4つ目には、加熱なしでそのまま食べられる「防災食」を食べてみる体験も。1家族2食まで食べられるそうです。
開催場所は多井畑西地区にある「交流広場」。その近くにある「多井畑厄除八幡宮」のバス停「多井畑厄神」に集合します。
道中には竹林などもあり、交流広場も広く自然いっぱいなので、草花を拾ったり虫を発見したりと親子で一緒に自然体験もできそうですよ。
講師:田渕幹敏(株式会社ナチュラルスタイル/山徨社)
株式会社 好日山荘 顧問/日本山岳レスキュー協会 理事長補佐/猟師/防災士
ちなみに「OSシネマズ」を経営するオーエス株式会社が主催のイベントで、今回が初めての屋外イベントなんだとか。映画館を街のにぎわいや文化の情報発信基地として活用するプロジェクトの一環として展開している「体験型ワークショップ」を拡大して行われるそうです。
日時
2024年12月7日(土)10:00~15:00
場所
多井畑交流広場(多井畑西地区)
※集合:9:30 神戸市バス「多井畑厄神」バス停前
内容
① 焚火体験(ファイヤースターター・マッチ実践編):親子で里山に落ちている木を集めて火を起こしてみよう
② 竹炭づくり体験:焚火の火種を入れて竹炭をつくろう
③ 竹で火起こし体験(サバイバルナイフ実践編):サバイバルナイフで竹に切りこみを入れ、油分で火を起こそう
④ 防災食体験:加熱なしでそのまま食べられる防災食を食べてみよう(ご試食は1家族2食まで)
対象
小学生とその家族(4名まで)
定員
15組(最大60名まで)
参加費
1家族5,000円(4名まで)
※現地までの交通費は各自でのご負担となります。
※防災食の試食は1家族2食まで
申込方法
LINE で「CINE LAB」を友だち登録した後、トークルームの応募フォームより希望プログラムを選択しお申し込みください
問い合わせ
TEL:06-6361-3556/MAIL:oscustomer@osgroup.jp
特記事項
・飲み物、昼食はご持参ください。持ち物の詳細については、お申し込み完了後、参加者にお知らせします
・2024年11月15日時点の情報です。内容については今後追加・変更になる場合がございます
防災について学びつつ、子どもと一緒に自然に触れながら火起こしや竹炭づくりを体験できるので、おでかけ先にいかがでしょうか。焚火でのんびりあったまるなんてのもできそうですね。
多井畑西地区では、今回のような体験プログラムやイベントなどを通じて、里山の保全活用について考えたり、交流促進につなげたりしているみたい。
多井畑西地区に関する情報をまとめた特設サイトもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。イベント情報などもまとまっていますよ。
ゆう
神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。
ライター一覧