大倉山駅東のスーパーマーケット跡が、「大衆演劇の劇場」になるようです。
神戸市中央区下山手通7-4-8
劇場『神戸 勝菊座(しょうぎくざ)』ができるのは、「地下鉄 大倉山駅」から東に歩いて6、7分ほどの山手幹線沿い。
ガソリンスタンド「エネオス下山手店」のある交差点で、以前はスーパーマーケット「トーホー」が入っていた場所です。
東を向いて歩くと6、7分で、「地下鉄 県庁前駅」に行き着きます。
海側へ行くと「阪急 花隈駅」や「阪神 西元町駅」へも歩いて10分とかからない場所。
スーパーマーケットだった痕跡はなくなり、いったんスケルトン状態になってます。天井もはがされて、以前より広い空間になりそうです。
上はマンションで、柱は取り除けないと思うので、どんな風にステージや座席が設けられるのか、まだ想像できません。
「役者」と「観客」との距離がとても近く、臨場感あふれる空気が生まれるのが特徴といわれる大衆演劇。
一般にイメージする「劇場」より少しコンパクトな印象のこの場所で、熱狂が生まれるのかもしれません。
ちなみに、大衆演劇の劇団は、歴史あるものから最近立ち上げたものまで全国に130以上もあって、20~30代の座長が看板を努める劇団が多いそう。
『神戸 勝菊座(ショウギクザ)』のこけら落としは、2022年8月5日(金)。
8月「本家真芸座」9月「劇団ふじ」と、月替わりで違う劇団の公演がお知らせされてました。料金は大人1800円(前売り1500円)と映画1本分くらいのお値段で、子供料金(1000円)の設定もあるみたい。
新しい劇場ができることで、新たな世界と出会い、ハマる人も増えるんじゃないでしょうか。
◆関連リンク
・勝菊座 – 公式サイト
・0481.jp – 大衆演劇「公式」総合情報サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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