「相楽園」のお庭を眺めながら日本茶×スイーツを味わう『KOBE GATHERING with 井上茶寮』に行ってきた。新しいお茶の楽しみ方に出会えるかも

ライター:ユカコ

相楽園の会館「THE SORAKUEN」にあるカフェ「相楽園パーラー」で開催中の、日本茶×スイーツを楽しめる『KOBE GATHERING with 井上茶寮』に行ってきました。

KOBE GATHERING with 井上茶寮

2020年9月1日(火)~11月30日(月)11:00~17:00
THE SORAKUEN 相楽園パーラー


神戸市中央区中山手通5-3-1

相楽園は、地下鉄の「県庁前駅」から北に歩いて5分ほどのところにある、6000坪の敷地に広がる大きな庭園。

入り口は、庭園に入るときに使う「南門」をイメージしがちですが、こちらは有料の入り口。会場の「THE SORAKUEN」には「北門」から入ります。

「北門」を見るとこんな感じ。写真奥の方向に歩いて行くと、すぐ「こうべ小学校」があります。灰色の看板と、中に見える洋風の青い建物「旧ハッサム住宅」が目印。

入ってすぐ右手に見える、こちらの施設「THE SORAKUEN」の中に、カフェがあります。

「THE SORAKUEN」は、2018年末にリニューアルオープンされていて、現在はカフェの他に、ウェディング・レストラン・宴会場として営業が行われています。

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カフェ「相楽園パーラー」の様子。ガラス張りの窓の向こうには、お庭が見えるテラス席も。

この場所は、もともと大広間だった場所を区切って作られていて、床などは当時のものがそのまま残っているそうです。

そんな歴史を感じる雰囲気の中で開催される『KOBE GATHERING with 井上茶寮』は、神戸の多様な文化を「相(あい)楽しむ」をコンセプトに「THE SORAKUEN」を拠点に行われる取り組み「KOBE GATHERING」の一環です。

今回は、姫路にお店を構える「井上茶寮」とのコラボで、写真は「井上茶寮」店主の井上さん。実際に飲んでみて美味しかったものを選ぶといった、独自の目利きで、全国から仕入れた茶葉の販売などを行うお店です。

九州地方の茶葉をセレクトした、お茶&スイーツのコラボメニューの提供が、期間限定で行われます。

メニューは4種類。井上茶寮の「カヌレ羊羹」+お茶(3種類から1つ)、イベント限定スイーツ+井上茶寮の「お茶セット」の中から選べます。店内 or テラス席でどうぞ。

メニュー内容(税別)
・和紅茶(福岡産 べにふうき)+ カヌレ羊羹2種セット 1,000円
・ほうじ茶 浅煎り(鹿児島産 合組)+ カヌレ羊羹2種セット 1,000円
・煎茶(福岡産 おくゆたか)+ カヌレ羊羹2種セット 1,200円
・甘酒と阿波晩茶のカッサータ + 井上茶寮のお茶セット 1,200円

福岡産(べにふうき)の「和紅茶」。「神戸布引ウォーター」の水を使って抽出されていて、繊細なアロマの香りがする、優しい味のお茶です。

グラスに入れるのには訳があって、透き通ったグラスによって、お茶の色合いを楽しみやすくしているそうです。香りを嗅いだり、光に透かして飲んだりして堪能できます。

目の前で注いでくれたのは、クリアな色味をした鹿児島産(合組)の「ほうじ茶」。通常のほうじ茶を深煎りとするなら、こちらは浅煎り。

緑茶・ほうじ茶を両方合わせたような、爽やかで香ばしいお茶です。親しみやすい味わいですが、普段家で飲むようなお茶とは香りや甘みが違うなぁという、新しい感覚でした。

これだけ?と量に驚いたのは、福岡産(おくゆたか)の「煎茶」。ですが、これにも理由が。時間が経過して大きな氷が溶けることで、変化する味を楽しめるお茶になってます。

最初は、濃厚なお茶の旨みと一緒に、お出汁の味わいが広がります。

玉露に近いこのお茶は、あえて40℃のぬるいお湯を使って、じっくり時間をかけて抽出されているそう。最後はスッキリとした緑茶の味になるので、濃いなという人は、少し待って飲んでみるといいかも。

続いてはスイーツ。井上茶寮で人気の、和と洋が合わさった「カヌレ羊羹」は、レモン・山椒の2種類。どちらもさっぱりとした甘さです。

爽やかなレモンの味と香りがしっかり残った羊羹。山椒と羊羹を合わせると、どんな味がするんだろう?と気になりましたが、優しい味わいで、特有のピリッと感もなく、ほんのり山椒が香る、子どもでもOKな感じでした。

土星のような形をした、白い器がドンと登場。ゆっくりと蓋を空けてみると、中にはミントの葉っぱが添えられた、涼しげなスイーツが。

一番上に乗ってるのは、お茶の葉でしょうか。こちらは「THE SORAKUEN」シェフ×井上茶寮がコラボした、限定スイーツ「甘酒と阿波晩茶のカッサータ」。

甘酒をベースに、ドライフルーツを混ぜ込んだアイスクリームは、ホワイトチョコで煮出した、井上茶寮の「阿波晩茶」の特製ソースと一緒に。甘すぎず、素材の自然な味を感じられる味わいで、お茶との相性も良かったです。

最後に、こちらはテラス席の様子。

席と席の間の間隔も程よく取られているので、ソーシャルディスタンスを確保しつつ、楽しみたいという時にもいいかも。ガラス張りになっているので、店内でも十分、お庭の雰囲気を感じられると思います。

テラス席から眺めた、緑が豊かな9月ごろの庭園。11月頃からは、紅葉も一緒に楽しめるそうなので、ぜひタイミングを合わせて行ってみては。

開催期間中のどこかで、井上茶寮の「物販」も予定されているそうなので、またメニューと一緒にちょっとしたお土産なども楽しめるかもしれません。

営業時間
11:00~17:00

問い合わせ
THE SORAKUEN TEL : 078-341-1191

歴史を感じる雰囲気の中で、ゆったりと景色を眺めながら、新しいお茶の楽しみ方を満喫してみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
THE SORAKUEN – 公式サイト
井上茶寮 – 公式サイト

ユカコ
ライター:ユカコ
気付いたら一人で六甲ケーブルに乗っていました。
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