秋限定「名残鱧」「紅葉鯛」などが楽しめる食フェア『淡路島西海岸 秋の収穫祭』が開催されるみたい。淡路島内の飲食施設

秋だけの特別な鱧「名残鱧」や、1年通じて特に美味しいと評判の「紅葉鯛」など、淡路島の秋の味覚が楽しめる食フェア『淡路島西海岸 秋の収穫祭』が開催されます。パソナグループが運営する淡路島内の飲食施設が対象です。

淡路島西海岸 秋の収穫祭

2024年9月13日（金）～11月17日（日）
のじまスコーラ　など

淡路市野島蟇浦843

今回のフェアは、淡路島でさまざまな事業に取り組むパソナグループが手がけていて、グループで運営する島内の飲食施設で開催するそうです。

秋だけの特別な鱧「名残鱧」メニュー

淡路市野島大川にある洋食レストラン「海の舎」と和食レストラン「青の舎」、淡路市野島常盤にある魚介料理「海神人（アマン）の食卓」2階桟敷では、秋だけの特別な鱧 名残鱧（なごりはも）を使ったメニューが食べられます。

画像：淡路島西海岸サイトより

「名残鱧」は、産卵を終えて、冬眠に入る前にエサをたくさん食べた鱧のこと。

秋の鱧は「鱧の本当の旬は秋」と言われるほど脂がのっていて、鱧の旬とされる初夏の鱧とはまた違った味わいがあるそうです。

鱧と松茸の秋御膳

青の舎では鱧小鍋とお造り、天ぷらが楽しめる「鱧と松茸の秋御膳」、海の舎では全7品の秋の特別コースのメインディッシュとして、名残鱧を使った「淡路産旬魚と鱧のパン粉焼き 淡路トマトのソース」が食べられるみたいです。

海神人の食卓の2階桟敷では「秋の味覚コース【紅葉】」で、目の前で焼き上げる豪快な鉄板料理の先付として、名残鱧と松茸が楽しめる「淡路名残り鱧と松茸の鉄板焼き、自家製コンソメ」を提供します。

1年で一番美味しい時期の「紅葉鯛」メニュー

画像：淡路島西海岸サイトより

「淡路島えびす鯛」と呼ばれる天然真鯛のなかでも、1年の中で特に脂がのって美味しいとされる秋の紅葉鯛（もみじだい）。

春から夏にかけて水揚げされる鯛は、その姿形の美しさから「桜鯛」と呼ばれていますが、秋の鯛は甘みと旨味を持ち合わせた最も美味しい時期の鯛で、お刺身やあぶりが特に美味しくいただけるのだとか。

紅葉鯛と足赤海老の炙り 茸のマリネのサラダ仕立て

淡路市楠本にあるフランス料理「オーベルジュ フレンチの森」の「Prince Etoile」では、紅葉鯛と足赤海老を香ばしくあぶり、芳醇な香りのきのことともにさっぱりと仕上げた前菜「紅葉鯛と足赤海老の 炙り茸のマリネのサラダ仕立て」が楽しめるコースを販売します。

淡路島の秋の食材を使ったメニューはほかにも

淡路牛のロティ 森林風

淡路市野島蟇浦にある複合商業施設「のじまスコーラ」2階にあるイタリアンレストラン「リストランテ・スコーラ」では、秋の特別コースを販売。

淡路島産玉ねぎと旬の魚を使った出汁をベースにしたクリームソースに、ポルチーニ茸を贅沢に絡ませた「ポルチーニ茸のクリームパスタ」や、香ばしく焼き上げた淡路牛に、淡路島産のしいたけ・しめじ・まいたけ・マッシュルームなどを合わせたメイン料理「淡路牛のロティ 森林風」が楽しめるそうです。

淡路鮑と淡路椎茸のリングイネ

「オーベルジュ フレンチの森」にある3つのレストランのうち、フレンチと和を融合した料理を創作する「La Rose」と、フランス料理とイタリア料理を融合させた料理を提供する「Grand Baobab」では、秋の味覚を詰め込んだ特別コース「秋の収穫祭in淡路島 美食コース」を販売します。

「La Rose」では南瓜やさつまいも、しいたけなど、秋に旬を迎える淡路食材を使い、それぞれの野菜の旨味を引き立たせたアミューズ「秋の淡路野菜の饗宴」を提供。

「Grand Baobab」では、歯ごたえがありながらも柔らかく旨味が凝縮された淡路鮑と、肉厚で風味豊かな淡路椎茸を使用したパスタ「淡路鮑と淡路椎茸のリングイネ」が食べられるそうです。

開催期間
2024年9月13日（金）～11月17日（日）
※「青の舎」は10月30日（水）まで

実施店舗・メニュー

※「海の舎」「青の舎」では来店日前日までの要予約
※「海の舎」では、金、日曜日のディナーはミュージカル＆オペラナイトのためご利用いただけません。

淡路島の海産物やきのこなどをふんだんに使ったメニューばかりですね。実施店舗によって同じ食材でも調理方法が異なるので、各店舗をまわって違いを楽しんでみるのも良いかもしれません。

◆関連リンク
・青海波 -SEIKAIHA- （海の舎／青の舎） – 公式サイト
・はじまりの島 海神人（アマン）の食卓 – 公式サイト
・オーベルジュ フレンチの森 – 公式サイト
・のじまスコーラ – 公式サイト