画像：帝国ホテル大阪公式サイトより

1000年の伝統がある日本屈指の祭典で、「日本三大祭り」と「大阪三大夏祭り」の一つでもある『天神祭』が大阪で開催されます。

天神祭 宵宮祭／本宮祭

2025年7月24日（木）・25日（金）
大阪天満宮周辺

大阪府大阪市北区天神橋2-1-8

画像：大阪天満宮公式サイトより

「天神祭」は大阪天満宮の祭礼行事で、例年約130万人が訪れる伝統的なお祭りです。

6月下旬～7月25日の約1カ月間にわたり諸行事が行われ、7月24日が「宵宮祭」、7月25日が「本宮祭」となっています。

特に本宮祭の夜は、大川（旧淀川）に多くの船が行き交う船渡御（ふなとぎょ）が行われ、奉納花火が打ち上げられます。

大川に映る篝火や提灯灯り、花火などの華麗な姿より火と水の祭典とも呼ばれているんだそう。

画像：大阪天満宮公式サイトより

ほかにも、鉾流神事（ほこながししんじ）、陸渡御（りくとぎょ）などの神事が行われるんだとか。

宵宮祭は「鉾流神事」「獅子舞氏地巡行」、本宮祭は「神霊移御」「陸渡御」「船渡御」「奉納花火」が予定されています。

画像：チケットぴあより

会場は6カ所あり、さまざまな角度からお祭りを楽しむことができるみたい。

有料席のチケットは、チケットぴあや、JTBなどの旅行代理店で購入できます。

画像：チケットぴあより

A会場「ふれあいの水辺会場」は、奉納花火の打ち上げ場所の真横で楽しめる会場です。

テーブル席と砂浜自由席があり、4人まで利用できるテーブル席でゆったりと花火が鑑賞できるのだとか。

砂浜自由席は専用レジャーシートを広げて、好きな場所で花火を楽しめます。ただしこの会場では「船渡御」は見られないのでご注意を。

画像：チケットぴあより

B会場「桜之宮会場」も、奉納花火の打ち上げ場所の真横に設けられる会場ですが、こちらでは目の前で「船渡御」が楽しめるのがポイント。

桜の名所だそうで、桜の木々の間から、会場横で打ち上げられる花火も見られます。

画像：チケットぴあより

C会場「円形広場会場」は、奉納花火の打ち上げ場所の対岸に設けられる会場です。眼前に花火と船渡御とを同時に楽しめます。

階段状に広がる円形スペースで、特別観覧席のなかでも最も大きな会場なんだとか。

画像：チケットぴあより

D会場「泉布観東側会場」は、円形広場会場の横に設けられる会場で、手軽に利用できる立ち見エリアがあります。

川沿いの会場なので、目の前を行き来する船渡御が楽しめるほか、奉納花火が見えるポイントもあるみたい。

立ち見エリア入場券は5,000円と安価です。

画像：チケットぴあより

E会場「造幣局対岸会場」は、奉納花火の打ち上げ場所2カ所の中間地点に設けられる会場で、タイミングが良ければ両方を見られるスポットです。

打ち上げ場所からも近く、大迫力の花火が楽しめるそうですよ。

また会場入り口近くでは多くの屋台が立ち並ぶので、お祭り気分を満喫したいときにぴったりです。

画像：チケットぴあより

F会場「天満橋会場」は、天満橋近くの川沿いに設けられる会場です。駅からのアクセスが良いので、混雑を避けて利用できるのがポイント。

天満天神御伽衆による解説や、船と船がすれ違うたびに行われる「大阪締め」もお祭り気分を盛り上げるのだとか。

この会場でも立ち見エリアが設けられるそうで、入場券は3,000円と安価です。

開催日
宵宮祭　2025年7月24日（木）
本宮祭　2025年7月25日（金）
※25日の花火打ち上げ時間は19:30ごろ～21:00ごろ（予定）

場所
大阪天満宮周辺
※大川（旧淀川）沿い／桜之宮公園～川崎橋周辺

チケット購入方法
・チケットぴあ（ネット）
・JTB（ネット）

大阪天満宮までは三宮から電車で片道45分～1時間ほど。「帝国ホテル大阪」「リーガロイヤル大阪」などでは、宿泊付きなど特別鑑賞プランもあるそうです。有料席でお祭りの絶景を楽しむも良し、ホテルの宿泊付きプランでゆったり楽しむも良しですね。

◆関連リンク
・大阪天満宮 – 公式サイト