みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」で、「全国住みたい街ランキング2022」トップ100と地域別ベスト5が発表されています。
神戸市は全国9位にランクインしています。
この「住みたい街ランキング2022トップ100」は、2021年4月1日~2022年3月31日の1年間で、生活ガイド.com会員20,878人が住みたい街として選んだ市区町村を集計したものになります。
横浜市は、10回連続1位を獲得しました。2位と約1.7倍の票差をつけており、相変わらずの人気の高さを誇っております。名古屋市が7位から4位へ、福岡市が5位から3位へと順位を伸ばしました。反対に順位が下がったのは、港区と世田谷区でした。
昨今、コロナ禍でテレワークが多くなり、通勤時間よりも家の快適度向上を求めて、郊外に転居する人が増えていると言われています。そこで、東京23区の人気低下と実際の人の動きが連動しているのではないかと考え、人口動態がわかる「転入超過率」と「全国住みたい街ランキング2022」を比較。
2021年1月1日時点、2020年1月1日時点それぞれの転入超過率と差がわかるように増減を出しております。転入超過率とは、転入者数から転出者数をひいて人口総数で割ったものに100をかけて算出した数値です。
2019年12月頃から新型コロナウイルスの感染が拡大したため、2020年1月1日時点はほぼコロナ禍前、2021年1月1日時点はコロナ禍のデータと考え分析しています。
増減(2021年~2020年)の数値をみると、全国の市区の平均値(※2)が-0.09に対し、上位2市は-0.05と平均値より低い数値です。また、順位が下がった港区は-1.54、世田谷区は-0.62とマイナス幅が大きいことがわかります。
港区というと大使館が多く、外国人が多いイメージがあるため、外国人人口の影響がないか調べましたが、2020年の1月1日から12月31日の人口動態の転入者計から転出者計を引いた数値が、+60となっており大きな増減ではないため、影響は少ないと判断しました。世田谷区においても+320と影響は少ないと思われます。
他にも要因があるとは思いますが、この結果をみると新型コロナウイルスによって、人口の流動に変化がでており、「全国住みたい街ランキング」の順位にも影響を及ぼしている可能性があることがわかりました。
今回は転入超過率のデータと「全国住みたい街のランキング2022」を比較してみましたが、今後も様々な角度から分析し、統計データとの関連性を研究していきたいと思います。
いかがでしたか。住んでいる街が全国の住みたい街として、神戸がランクインしてるのは嬉しいですね。
◆関連リンク
・みんなでつくる地域応援サイト|生活ガイド.com – 公式サイト
みんな都会がいいんですか?
明石市の方が住みやすいです
自分も神戸市中央区在住ですが、住みやすい街だとは思います。
観光に力を入れているとは思えませんが…
BE KOBE のモニュメントにこども本の森、メリケンパークでの観光客用イベント、など地元民は行かない、必要ないものが多いですね。公園の遊具を増やしたり、児童館の充実などに力を入れてほしいです。
人それぞれ。そもそも観光地は住みにくい。
私も神戸市中央区在住です。もともと観光地に住みたかったので、満足しています。子供達がもう高校生なので子育ての環境は重視しなかったのですが、悪くはないと思います。車は持っていますが、電車やバスでもどこにでも行けるし、日々の買い物も便利ですよ。ただ固定資産税が高いのはどうにかして欲しい。
1位の横浜市、9位の神戸市に住んでいたことがあります。どちらもそんなに住みやすいとこではなかったです。笑
ランクインしてませんが、金沢市はよかったなぁ。ちょっと田舎の方が住みやすい印象です。
神戸市中央区在住です。
そんなに住みやすくないかな、、なんて思います。(笑)
特に思うのは子育てしにくい中央区。
住みやすさより観光に力を入れてる印象です。
中央区は子育てする場所ではありませんよね。私の垂水区は綺麗な海景色もあって住みやすいです。