コープこうべが2025年度の『経営が厳しい店舗』を発表してる。神戸市内では8店舗

生活協同組合「コープこうべ」が、経営が厳しく「閉店候補の予備軍」となった店舗=『営業終了基準該当店』を発表しています。

神戸新聞によると兵庫県と大阪府内で21店舗が選ばれたようですが、そのうち8つ神戸市内の店舗です。

・コープ丸山(長田区)※今回初の該当
・コープ名谷(須磨区)※前年度も該当
・コープ北須磨(須磨区)※今回初の該当
・コープミニ住吉台(東灘区)※前年度も該当
・コープミニ御影北(東灘区)※今回初の該当
・コープミニ摩耶(灘区)※今回初の該当
・コープミニ山の街(北区)※今回初の該当
・コープミニ西舞子(垂水区)※前年度も該当

今年3月、コープこうべは、経営状況が改善しなければ閉店する2025年度の「営業終了候補店」を発表しました。「コープ兵庫」や「コープ桃山台」など神戸市内の4店舗も含まれます。

候補に選ぶ基準は、売り上げに対する赤字の割合が8%以上 or 4%以上で冷蔵機器など設備に課題があること。

組合員の「閉店しそうだと事前に分かればもっと買い物に行ったのに…」という声に応え、閉店候補の店を周知して利用を促すことがねらいです。

今回発表された『基準該当店舗』は、今のところ閉店候補ではないものの、その予備軍となる店なのだそう。兵庫県と大阪府内にあるコープこうべ全132店舗のうち、21店舗が選ばれてます。

2024年度には「基準該当」に留まっていた「コープ兵庫」と「コープ桃山台」はそのあと経営状況が改善しなかったのか、今年度はより閉店の近い「終了候補」に入ってしまっているので、今回発表の8店舗でも同じことが起こるかもしれません。

「近所のコープこうべがなくなったら困る!」という人は、今から積極的に利用したほうが良さそうです。

◆関連リンク
生活協同組合コープこうべ – 公式サイト

 

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4 件のコメント コメントを残す
生協太郎

共同購入で組合員さんのお店と言うが、仕入れ方法に問題があるのではないかと思ってしまう。全く同じ商品なのに周辺の他店より販売価格が高ければお客さんはそりゃ離れて行くよなぁ

2025年6月3日9:05 PM 返信
サル

桃山台の住人。回覧板で「アンタら買わんかったら店畳むぞ!」(意訳)と回って来ます。
他のスーパーみたいに品揃えも少なく割高なのを買う?ビジネスモデルが崩壊してるのに見直すことも無い。だから不採算店が増える。
住民のせいにするのは間違いだろ?
我々を脅さずに経営努力をしたらどうか?と思ってしまう。

2025年6月3日8:16 PM 返信
野良猫

イオンスーパーに比べて、コープこうべは価格が高いので、この物価高では必然的に苦境に追い込まれるでしょう。神戸市内のダイエーグルメシティや万代スーパー、マルアイ、コーヨー等もイオングループになっているので、抜本的な対策をしないと生協系スーパーの経営は、益々苦しくなる一方でしょう。また、コープが行っている戸別配達もイオンが力を入れ始めている為、コープ個配も同時に苦境に立たされると思います。昭和型の生活協同体経営方式では、経営が立ち行かなくなるでしょう。

2025年6月3日6:48 PM 返信
匿名さん

当然、Okやロピアが進出してるし。

2025年6月3日12:54 PM 返信