神戸電鉄「花山駅」近くにある珍しい形のエレベーターが改修されるそうです。
神戸市北区幸陽町1-17
UR賃貸住宅HPより
花山駅から南へ行くと「花山東団地」へ向かう橋の先に2本の白いパイプが斜面にすっと伸びています。
傾斜面の勾配を登ることができる「斜行エレベーター」で、1984年に日本で初めて設置されたものなんだそう。斜めにあがるといえば「エスカレーター」ですが「エレベーター」です。
正面から見るとこんな感じで、初めて見たらなんだこれ?となりそうです。
中からは外の景色も見えたりして、ロープウェーのような感覚かもしれません。
Youtubeに実際に乗った動画をあげている人もいるので、どんな感じか気になる人は4分50秒目くらいからどうぞ。
改修は、神戸市と「UR都市機構」で団地と駅との間を一体的に再整備していこうという取り組みの1つで「2023~2024年度」の予定です。
団地への生活ルートになってるでしょうから、工事期間中の利用がどうなるのかは気になるところ。
花山駅の駅舎は、去年「六甲山系」をイメージしたとんがり屋根にリニューアルされてます。
「斜行エレベーター」はどんな風に改修が行われるんでしょうね?色が変わったり、デザインが変わったりするんでしょうか。
劇的に変わるようなら、また見に行ってお知らせしたいと思います。
◆関連リンク
・神鉄沿線モヨウガエ – 公式サイト
・UR賃貸住宅 – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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