JR神戸駅近くの飲食店などの解体跡地は、高層マンションと「広場」になり、街の変化に影響を与えそうです。
神戸市中央区相生町1-3-4
神戸駅の海側を元町方向へ歩いた場所にある和食店「源ぺい」だった場所は、「阪急阪神不動産」が発注者となり解体工事を行っていて、何になるのかが気になってました。
解体現場では、和食店がほぼ瓦礫となり、合わせて取り壊される隣の「変電所」に作業が及んでいるようです。
ここに計画されているのが、「20階建て」59.93mの高さがあるマンション。
タワマンといっても過言ではないですが、ぎりぎり市のタワマン規制の対象にならない1000㎡以下(985㎡)の敷地に建てることで実現したもよう。
30㎡より広い「ファミリータイプ」の部屋のみで「108戸」できる計画です。
解体現場はマンションの敷地面積より広いですが、道路側の一部を「広場」として整備することになるそうです。図で見ると、和食店だった部分の半分ほどの広さ。
これは「神戸高速鉄道」が主導して行うもので、「みなと元町タウン協議会」の提案するまちづくり案を元に検討しているみたい。
提案では、この場所は「歩行者に開かれた緑スポット」とされています。どんな姿になるのか、気になりますね。
ちなみに広場といえば、元町商店街の入口に向かいに「きらら広場」があります。
レンタルサイクル「こべりん」のポートやベンチがあって、時々イベントなどにも利用されてる場所です。
ここも再整備の構想があって、より通行しやすく、イベントにも使いやすい広場を目指し、連節バス「ポートループ」の停留所も作りたいみたいです。
所どころに魅力的な広場を作ることで、JR神戸駅~元町商店街への動線を強化したい考え。
高層マンションは、2025年5月中旬に工事を始めて2年ちょっとかけ「2027年10月中旬」完成予定。
どんな広場になるのかについては、今後示されていくということですので楽しみに待ちましょう。
◆関連リンク
・阪急阪神不動産 – 公式サイト
・元町商店街 – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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