中央区役所などの機能が移転する『新中央区総合庁舎』の建設が、どんどん進んでます。秋くらいには完成してる予定です。
神戸市中央区東町114、115
『新中央区総合庁舎』は、市役所の西側「3号館」だった場所に新たに建設中。完成イメージ図やさらに詳しい場所などは、以前の記事で紹介しています。
去年9月の時点では、ビルの高さは半分も行ってませんでしたが、今はクレーンの数も減り、ほぼ上まで到達したものと思われます。
下の階の外観が見える状態になってます。
「旧居留地の街並みに調和するデザイン」というのを意識しているという外壁は、イメージ図よりは、落ち着いた色味という印象。
各階の窓の下のラインに沿って緑が植えられるようなイメージになっていたので、完成するとまた印象は変わってきそうです。
1階ロビーの様子が見渡せる「ガラス張り」の入口も垣間見えます。
歩道と一体になった「オープンスペース」になる計画で、歩道ギリギリまで建物が建つこのエリアとしては、ちょっとゆとりが感じられる場所となるかもしれません。
山側の方の一部窓が途切れたところは、道を渡って新たに建設される「2号館」とつながる「渡り廊下」になる部分かと。
その「2号館」の方は、旧庁舎の取り壊しが一段落してます。
2号館は「2027年度の完成」を目指して事業者を探している段階なので、渡り廊下が利用されるのは、かなり先のこと。
『新中央区総合庁舎』は、「2022年度の前半」あと半年ちょっとで完成予定。
「勤労会館」「葺合文化センター」などの機能を集約した「文化施設」の役割も担うので、どんな感じで利用されていくのか楽しみです。
◆関連リンク
・神戸がかわる都心再整備 – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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