新しい水族館『神戸須磨シーワールド(仮称)』の工事の様子を見てきた。工事エリアが拡大してクレーンも多数

須磨海岸にできる『神戸須磨シーワールド(仮称)』の工事が進んでます。


神戸市須磨区若宮町1-3-5

「神戸市立須磨海浜水族園(スマスイ)」は2023年5月で閉園し、民設民営の新水族館が2024年3月末にオープンする予定です。

須磨海浜水族園の一帯が大型リゾートに。スマスイに併設する宿泊施設も。2024年3月にグランドオープン。「BE KOBE」モニュメントを須磨にも?

2019年9月13日

今のところ新しい名前は『神戸須磨シーワールド(仮称)』とされてます。

最も早く工事エリアとなった「イルカライブ館」などがあった本館より東側のエリア。ここは主にホテルの敷地となります。

ほぼさら地となり、建物の基礎のための杭を打つ重機などが活躍し始めてます。

仮囲いに描かれた完成イメージでは、こんな感じです。山側の入口の様子かと。

”海への旅にいざなう価値体験型ホテル『神戸須磨パークス&リゾーツホテル』”がコンセプトで、7階建て80室の全室オーシャンビューになるそう。

水族館と同時オープンを目指してます。

工事エリアは、三角屋根のスマスイ本館より海側にも拡大され、本館西側の「第2駐車場」を含む赤線エリアが仮囲いで覆われてます。

おおむね6割程度の敷地が、工事エリアとなっている形かと。

工事エリアは日々拡大していて、ヨットハーバーとの境目には、敷地を迂回するためのスロープなども設けられてます。

本館の西側です。新しい「イルカ館」が作られると思われる場所には、何台ものクレーンが立っています。

イルカのプールは、海をバックにパフォーマンスが観れるイメージ。ぐるっと取り囲む客席の部分などを作り始めているんでしょうか。

少し西側「魚類・アシカ・ペンギン館」になると思われる場所には、建設用の資材などがたくさん運び込まれてます。

だんだん形になっていく段階なのかもしれません。

ちなみに、もともと生えていた松は残す形で、仮囲いもボコッとへっこませて避けられてます。

松林に囲まれたイルカプール。どんな感じになるんでしょうか。

オープンまでまだ2年ありますが、部分的にでき上がっていく様子をこれからも注目していきます。

◆関連リンク
須磨再整備プロジェクト – 公式サイト

 

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カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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3 件のコメントコメントを残す
  • まーぼー

    鴨川シーワルドの、シャチが来るのって本当ですか!

    2022年6月3日2:26 PM 返信する
  • パフ

    動物の気持ちをまったく考えない人間本位の生体展示をする水族館は、もう時代遅れです。最先端のデジタルを駆使したバーチャル水族館へと計画を変更してほしいです。イルカの繁殖はメスのイルカに望まぬ妊娠、出産を強要するレイプと同じことで、恐怖とストレスはマックスでしょう。繁殖施設もイルカプールもシャチプールもつくらないでほしいです。

    2022年5月3日6:28 AM 返信する
  • 匿名さん

    須磨で生まれ育った私にとっては松林の公園がなくなって寂しいです

    2022年4月9日5:59 AM 返信する