感染者急増で、病床拡大のために「市民病院」での「通常医療の制限」が再び。9月1日から順次

神戸の新型コロナ感染者が急増しているため、「市民病院」での「通常医療の制限」が行われます。

4月~6月の第4波でも同様の措置がとられ、その後一部制限が解除されていましたが、再び同じレベルに。

神戸の新規感染者が「過去最多」を連日ぬり変え、『神戸の医療体制』はどんな状況かを確認してみる

2021年8月20日

現在、神戸市内の病床は使用率が約9割となり「入院待ち」の人もたくさんいる状況です。

今回「通常医療の制限」の対象は「西市民病院」と「西神戸医療センター」で、現状2割程度「4割程度」に広げられます。これによって新たに「32床」が捻出されます。

制限される「通常医療」は、「入院」や「手術」などで、待ちに待っていた手術の予定が変更になってしまう人もいるはずです。

この発表と合わせて、市は「ワクチン接種」の呼びかけとともに「感染対策の徹底」を「要請」してます。

 

 

市民への要請
本市の新規感染者数はこれまでにないペースで急増しており、医療のひっ迫を防ぐためには、引き続き、市民一人ひとりの自覚、感染防止対策の徹底が必要です。

○ 不要不急の外出・移動を控え、特に混雑している時間や場所を避けること。
○ 路上や公園等での飲酒は感染リスクが高いため、決してそのような行動はしないこと。
○ 特に、市民への最重点感染防止対策として、「マスク」と「距離」を強く要請。
  ・マスクを外して会話をしない。
  ・食事などで会話をするときは
    「1メートル以上距離をとる」
    「斜めに座る」
    「横に並ぶ場合は、一つ席を空ける」
    「大声を出さない」
○手洗、消毒、換気などの徹底した感染対策を強くお願いします。

「他の病気の人に無理をさせている」という重みを感じて、感染対策をしていきたいです。

◆関連リンク
市内の発生状況 – 神戸市

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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