神戸税関の『広報展示室』が、4月から「土日祝」も利用OKになるみたい。入場無料・予約不要・見学自由

これまで平日のみオープンしていた、神戸税関の「広報展示室」が、4月1日から土日祝も利用できるようになります。

神戸市中央区新港町12-1

神戸税関は、2007年に近代化産業遺産にも認定された、歴史ある建物です。

映画やドラマのロケ地にもなっており、観光に訪れる人も多いスポット。映画「アルキメデスの大戦」「海賊とよばれた男」「日本のいちばん長い日」などの撮影で利用されたんだとか。

映画やドラマのロケ地にも。「神戸税関」の円形エントランス　by matsumura_koichi【神戸フォト】

2024年3月26日

現在の3代目庁舎は1999年に完成したのですが、長らく親しまれてきた時計塔がある2代目庁舎を保存して、2代目庁舎に連続するかたちで新館を増築し、「船」をイメージした庁舎に生まれ変わったそうです。

広報展示室は、税関の役割や歴史を紹介したパネルの展示などを行っています。

押収品や密輸品なども展示されていて、密輸の手口や日本に持ち込めないコピー商品などが見られるそうです。

これまでは平日のみのオープンでしたが、4月1日からは土日祝も利用できるようになります。年末年始のみお休みになるみたい。

開館時間
平日　8:30～17:30
土日祝　9:00～16:30
※土日祝対応は4月1日（月）以降
※年末年始は休館

入場料
無料

問い合わせ
神戸税関総務部 税関広報広聴室（Tel：078-333-3028）

広報展示室と併せて、エントランスホール・中庭も見学できるそうです。歴史ある庁舎とユニークな展示を楽しんでみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
・神戸税関 広報展示室 – 公式サイト
・神戸税関（広報展示室） – 兵庫県観光サイト