兵庫県が「家計応援キャンペーン」として行ってきた「プレミアム付デジタル商品券」の第4弾を行うと発表してます。斎藤知事の騒動の中、予定通りに行くのか心配です。
※画像は資料
1口あたり「6,250円分」を5,000円で購入できるプレミアム付デジタル券は、「はばタンPay+」として過去3回実施されています。第3弾では、1人4口までの限度で「292万8000口」が発行され多くの人が利用しました。
兵庫県は、この「第4弾」を9月19日(木)から始まる「県議会」に補正予算案の一つとして提出すると発表しています。
「プレミアム率」や「購入上限」などの条件はこれまでと同じで、県内のスーパーやコンビニ、小売店など登録店舗で使える形です。
スケジュールとしては、「2024年11月下旬頃」から募集し、「2025年1月~2月頃」から利用できることを予定しています。
画像:兵庫県議会facebookより「百条委員会」
ただ、兵庫県はいま斎藤知事の「告発文書」問題に揺れていて、9月12日には全県議が知事に「辞職」を要求する状況になっています。
19日からの議会が始まるとすぐに「不信任案」を提出すると言っている会派もあり、可決すれば、知事が10日以内に「議会解散」か「失職」を選択することになります。
誰に辞職を進言されても「続投」の意志を貫いている斎藤知事。会見では、自分がこれからやるべき政策の中に『第4弾はばタンPay+』も挙げてます。
画像:兵庫県議会facebookより
斎藤知事が「議会解散」という選択をすれば「議員選挙」が行われることになり「補正予算」の審議どころではなくなることに…。
「失職」を選択した場合は、議会はそのまま存続するので議決は可能です。
報道によると「補正予算案を採決・成立させた後、不信任案を提出する」という方法が考えられているようですが、審議を尽くすことなく予算を採決するのは大丈夫なんでしょうか?
「県民の生活応援」は必要なタイミングで実施されるのか、しっかりした審議を経て税金の使い道を決めていってくれるのか、今後の動向が気になるところです。
◆関連リンク
・兵庫県議会 – facebook
斉藤元知事の、公益通報制度を無視したことは辞職に値するが、マスコミは良いことも悪いことも報道すべきなのに、おねだりやパワハラなど小さな下らないことしか言わない。それに斉藤元知事は、県の貯金が全国最低の34億円から、4年で127億円まで増やした。
どんなに実績があろうと、知事が原因で人が亡くなっていることは事実です。
兵庫県のリーダーとして、ふさわしい人ではないです。
会見を色々見ていても、冷酷な心を持った人としか思えませんでした。
続投はあり得ません!あってはならないと思います。
斎藤知事は悪くないですよ。マスコミと、腐った兵庫県政が、問題です。
もちろん、斉藤知事の顔写真入りのポスターでPRしますよね
知事は横柄すぎたことは事実でしょう。具体的な証拠が複数出ているし関係者が死んでしまったことも非常に印象が悪いです。齊藤氏ではなく別の方が財政施策を行って県政を進める以外にはないと思います。
一県民としてはちゃんと反省して、やるべき仕事してくれるなら続投してくれてもいい。
大事な時期に県政が滞ることだけはやめて欲しい。
誠実な仕事と実績を残してきた知事が、最大会派のいじめのようなもので、失職させられるのは本当に残念です。
西播の県民です。おっしゃるように知事は公約のほとんどを有言実行し、実績を残しています。県政のトップとして深夜早朝でも働いていた知事と兵庫県職員の方々に感謝いたします。
第4弾のデジタル商品券は第3弾までの業者との契約が終了したので「はばタンPay」という名前ではなくなるとの報道がありました。