来年オープンに向け建設工事が進む『須磨シーワールド』の象徴的な存在になりそうな大屋根が出現してます。
神戸市須磨区若宮町1
須磨海浜公園の「スマスイ」は先月末で閉園してしましましたが、新たな水族館『須磨シーワールド』が来年6月オープンを目指し建設中。施設のロゴなども取り付け始める段階に来てます。
大屋根が出現したのは、「ドルフィンスタジアム」(イルカ棟)です。
イルカのパフォーマンスを観るプールの観客席の上にかぶさる屋根ですが、スマスイ時代よりもかなり大きいような印象を受けます。
旧スマスイ本館の三角屋根と並ぶと、ほぼ同じ高さ。
予定では、そろそろスマスイの生物の移し換えが終わっている頃で、秋頃にかけて本館の解体が行われます。三角屋根との2ショットは今だけの姿です。
反対側から見ると、シャチ棟の重なり合う大屋根もほぼ完成していることが分かります。
最終的には、こんな感じになる予定で、駅の方から水族館へ来た人を印象的に迎えることになります。
一番西側にできている「魚類・アシカ・ペンギン館」です。
ローマ字で「KOBE SUMA SEA WORLD(神戸須磨シーワールド)」と書かれてます。
よく見ると、文字の先っぽが魚の尾びれや背びれの形に。「R」は、タツノオトシゴでしょうか?
少しずつでき上がっている新しい水族館。
須磨は海開きもしましたし、どんな風になってるかな?と立ち止まって見てみると、楽しい発見があるかもしれません。
◆関連リンク
・須磨海浜公園 – 公式サイト
スマスイの解体は本当にもったいない。
あとしばらく粘れば本物の価値を残すことができる施設になれたのに。
リノベーションで残すことになったほぼ同期の葛西臨海水族館とは対照的。
早く完成しないかな~