六アイ「マリンパーク駅」の海側に『グランピング施設&レストラン』ができるかも。神戸市が遊園地「AOIA(アオイア)」の跡地を貸し付け

六甲アイランド「マリンパーク駅」のすぐ海側、かつて「AOIA(アオイア)」っていう遊園地があった場所に、『グランピング施設&レストラン』ができるかもしれません。神戸市が利用条件付きで貸し付けを実施するみたいです。


神戸市東灘区向洋町中9-1-1

グランピング施設&レストランができるかもしれない場所を海側から見ると、こんな感じ。六甲ライナー「マリンパーク駅」の海側にある広い空地です。

今はフェンスで囲われていて草が生い茂ってますが、以前この場所には「AOIA(アオイア)」っていう遊園地がありました。

「AOIA(アオイア)」は1991年にオープンしましたが、阪神・淡路大震災で壊滅的な被害を受けて閉鎖し、跡地は市有地として管理されてたみたいです。

空地の奥に見える建物は、立体駐車場です。この立体駐車場は「AOIA(アオイア)」の頃からあるんだそう。

近年はすぐ近くにあるプール施設「デカパトス」の駐車場として使われてましたが、少なくとも今年は利用禁止になっています。

山側から空地を見ると、こんな感じ。奥に見えている背の高い木は海浜公園「マリンパーク」に植えられてるものです。空地のすぐ西側には「神戸国際大学」の白い校舎が見えてます。

駅から直結してる歩道橋の上から空地の方向を見ると、こんな感じ。立体駐車場と空地の間にある敷地は、現在プール施設「デカパトス」用の駐車場になっていて、たくさんの車が停まってるのが見えます。

神戸市では2018年の六甲アイランドまちびらき30周年を機に「六甲アイランドまちの将来の姿」を取りまとめ、まちづくりを進めてます。

その一環として今回「ウォーターフロントの眺望を活かしつつ、多くの方々が集い・楽しむことができる体験型のレクリエーション施設や飲食関連施設などの賑わい施設を自ら建設・運営すること」を条件に、空地を貸し付けることにしたんだそう。

実施要領の中には「グランピング等の滞在型を含む体験型のレクリエーション施設」「レクリエーション施設の利用者だけでなく、誰もが利用できる飲食関連施設(レストラン等)」の文字が。グランピング施設やレストランの作られる可能性が高そうです。

神戸市は2022年9月に企業からの申し込みを受け付け、内容審査などを行った後、10月に優先交渉者を決定するんだそう。

海のすぐ近くでロケーションの良い場所なので、グランピング施設ができたら賑わいそうですね。どんな飲食店ができるのかも気になります。

 

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やよい

「推し」のライブによく出没します。

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3 件のコメントコメントを残す
  • 匿名さん

    六アイなんて所詮、田舎にビルやマンションを建てたもんですよ。昔は都会だったはずが…。六アイが生き残る条件は、

    ・神戸新交通を神戸市が手放し、完全民営化すること(阪急阪神HDによる運営が望ましい)。今のままでは、六甲ライナーの値下げは夢のまた夢でしょう。
    ・みなと観光バスのICカード対応。無理なら、みなと観光の運行を取り止めて阪神バスを走らせればいい
    ・神戸ファッションプラザ(Rink)を、イオンモールか三井不動産が買い取ること。今の持ち主(大栄環境)では正直、飲食店などの誘致は期待できません。
    ・書店の誘致は必須。
    ・シティヒルで住居と工業をわける、なんて概念を壊す覚悟があるなら、現六アイ南側の物流を六アイ二期に移し、跡地にマンション・商業施設などを建てて阪神地区最大級のリゾートに作り替えること。

    今の六アイに魅力は感じないので、中央区への転居を検討しています。目障りでしたら、削除していただいて構いません。

    2022年12月10日10:15 PM 返信する
  • 匿名さん

    作るなら普通のキャンプ場でいい
    高額なグランピングより、フリーで設営できるだだっ広いキャンプ場で安価の方が使いやすい
    グランピングの流行りで作ったら六アイにまた廃墟が増えるよ

    2022年8月30日9:29 PM 返信する
  • 住民

    グランピング施設って飽和しつつあって供給過多になる可能性があるそうです。舞子のアウトレット、スマスイにも作られるグランピング施設と差別化出来るか疑問。

    2022年8月30日3:45 PM 返信する