神戸で「ヌン活」! ホテルのアフタヌーンティーで優雅なひと時を  Feel KOBE

アフタヌーンティーを楽しむ活動を「ヌン活」といいます。スイーツの街・神戸でもアフタヌーンティーを提供しているホテルやカフェは多いので、観光の合間に足を運んでヌン活を楽しむのもおすすめです。

そこで、今回は神戸のホテルで提供されているアフタヌーンティーをピックアップ。お店のコンセプトやこだわり、アフタヌーンティー以外のおすすめメニューを紹介します!

神戸北野ホテルの「ダイニング イグレック」

まず紹介するのは、神戸北野ホテル。イギリスのマナーハウスをモチーフにしたホテルで、ベルナール・ロワゾー氏の「世界一の朝食」と賞されたヨーロピアン・ブレックファストがいただけることでも有名です。

そんな神戸北野ホテルで、アフタヌーンティーをいただけるのが「ダイニング イグレック」。屋内なのですが、森の中にいるような中庭で食事が楽しめるのが魅力の一つです。

イグレックで人気のメニューがこちらの「プレミアムアフタヌーンティセット」(注文は2名から、2日前までの予約が必要)。

「優雅な時間を楽しんでもらいたい」との思いが込められたセットは、ドバイの7つ星ホテルでも提供されるロンネフェルト社の紅茶やフレーバーティー、兵庫県産の食材をふんだんに使用したセイボリーに、絞り立てモンブラン、季節のスイーツ8種、スコーン2種と品数も多く、たっぷりとティータイムを楽しめます。

スイーツは季節によって旬のフルーツが変わる

和牛のローストビーフを使用したサンドイッチも絶品!

タルティーヌやスティック野菜、ピクルスなどセイボリーも

絞り立てのモンブランにはキャラメルソースと岩塩が添えてあるので、ぜひ少しずつ味を変えて楽しんでみてください。個人的に一番おすすめしたいのが、岩塩との組み合わせ。最初はモンブランと塩?と思いましたが、意外にもこれがマッチしていてクセになります!

アフタヌーンティー以外では「パティオランチ神戸タータン」がおすすめ。フランス流のピクニックが楽しめるパティオランチに、神戸開港150年を記念して生まれた神戸タータンを取り入れており、お土産には神戸北野ホテルオリジナル・神戸タータンのハンカチがついています。

なお、神戸北野ホテルは2023年1月10日(火)〜2月28日(火)までは改装のため一時休業に入ります。3月1日(水)から装いを新たにして再開する「ダイニング イグレック」へ、ぜひ足を運んでみてください。

Information

ダイニング イグレック
住所 神戸市中央区山本通3-3-20 神戸北野ホテル1F
アクセス 各線元町駅より徒歩5分
電話番号 050-3177-4658
営業時間 ︎朝食 7:30~10:00(L.O) ※11:00クローズ
     ランチ 12:00~13:30(L.O)
     カフェ 13:30~15:00(L.O) ※16:00クローズ
     ディナー 17:30~19:30(L.O) ※21:30クローズ
定休日 ︎無休
公式サイト https://www.kobe-kitanohotel.co.jp/

オリエンタルホテルの「The Bar J.W.Hart 」

続いて紹介するのは、旧居留地にあるオリエンタルホテル内にある「The Bar J.W.Hart (ザ・バー ジェイダブリューハート)」。ホテルの隣には神戸市立博物館、徒歩6分のところには南京町があるので、旧居留地や元町観光をするときにおすすめのホテルラウンジです。

お店はホテルの17階と高層階にあり、神戸のシティビューを見渡すことができます。店内はラグジュアリーな雰囲気で、誕生日や記念日など特別な日に利用するのもおすすめです。

六甲山を望むテラス席もある

シーズンによって変わるアフタヌーンティの中でも、例年人気だというイチゴのアフタヌーンティ。提供時間は14:30〜17:30までで、毎年5月ごろまでの期間限定メニューです。今年は「大人でラグジュアリー」をコンセプトに、ローズやカシスが香るイチゴのスイーツがたっぷりと堪能できるのが特徴。イチゴはすべて国産のフレッシュなものを使用しており、甘酸っぱい大人なスイーツを楽しむことができます。

苺とローズのバニラパンナコッタ、カヌレ、苺のバターサンド、苺とカシスのタルト

そのほか、ベリーのチョコシュー、ラズベリーとイチゴのガトーショコラ、アールグレイとイチゴのタルト、フロマージュのムースの4種類の中から好きな2種類を選べる「Choice of sweets」も用意。どれも見た目がかわいいスイーツばかりで、どれにしようか迷ってしまいますね。

なお、ドリンクはお好きなものを3種類まで選択可能なので、たっぷりとティータイムを満喫できますよ♪

また、平日には8食限定のスペシャルなイチゴパフェも登場。国産イチゴをふんだんに使った華やかなスイーツに、テンションが上がること間違いなし!神戸の海を眺めながら、ゆっくりとした時間を味わう。そんな贅沢なひと時を存分に楽しんでください。

Information

The Bar J.W.Hart
住所 神戸市中央区京町25 ORIENTAL HOTEL17階
アクセス 各線三宮駅または元町駅より徒歩10分
電話番号 078-326-1577
営業時間 ︎カフェ10:30~17:30、バー17:00~23:00
定休日 ︎なし
公式サイト https://www.orientalhotel.jp/restaurant/jwhart/

ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド「ラウンジ&バー グラン・ブルー」

最後に紹介するのは、ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド内にある「ラウンジ&バー グラン・ブルー」。周辺にはクルーズ船の乗り場や神戸海洋博物館、カワサキワールド、モザイクなどがあり、神戸の海側観光をするときに訪れるのにぴったりのホテルラウンジです。

座席は店内に39席、テラス席に76席あります。店内はモダンな柄のソファが並び、ゆっくりと過ごすのにぴったり。大きな窓からは光が差し込んで明るく、開放感がある空間です(※現在、神戸ポートタワーは改修中のため見ることができません)。

アフタヌーンティーの提供は店内のみですが、気候のいい日にはテラス席の利用もおすすめ。目の前にはオーシャンビューが広がっていて、リゾートらしさが感じられます。

そんな「グラン・ブルー」では、2023年1月1日(日)から4月30日(日)まで「Strawberry Afternoon Tea ~Pure White~」がいただけます。今年のテーマは「純白(ピュアホワイト)」。白いリボンが装飾されたティースタンドには、グラス仕立てのパンナコッタやバラ風味のイチゴタルトなど、イチゴづくしのかわいいスイーツが並んでいます。

中段にはエビのチリトマトサンドウィッチ、スモークサーモンと2種のチーズのキッシュ、ブレザオラのサラダといったセイボリー、下段には兵庫県産フレッシュイチゴがラインアップされているほか、イチゴ味のスコーンもセットになっています。

「イチゴをとことん味わいたい!」という方は、グラン・ブルーオリジナルドリンクの「フェアリーフレーズ」もぜひどうぞ。甘酸っぱいイチゴとカルピスの相性は抜群!見た目もかわいいイチゴドリンクをお供にいかがでしょうか?

17:30からはバータイム(カクテルアワー)が楽しめる「グラン・ブルー」。毎晩ジャズライブが開催されており、スタインウェイのピアノによるジャズミュージックをBGMに、ロマンチックな夜を過ごすのもおすすめです。

Information

ラウンジ&バー グラン・ブルー
住所 神戸市中央区波止場町7-2
アクセス 【電車】神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」から徒歩で約4分、JR線「神戸駅」から徒歩で約10分、【車】阪神高速3号神戸線「京橋出入り口」から車で約5分
電話番号 078-371-1188
営業時間 ︎カフェ11:30〜17:30、ランチ11:30〜15:00 (14:00 LO)、バータイム(カクテルアワー)17:30〜23:30(23:30 LO)※バータイムは20歳未満および妊娠されている方の利用不可、20:00~22:30はカバーチャージ お1人様1,100円(税込)となります
定休日 ︎なし(ホテル全館貸し切りイベント日を除く)
公式サイト https://www.l-s.jp/

【取材・文】中田優里奈
神戸在住のライター。関西の観光、グルメを中心に企画・取材・執筆・撮影を担当。書籍『るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 京阪神版』では神戸市内13ヶ所の公園を取材。地元の魅力を発信したいという思いのもと、日頃から神戸の街歩きをしてネタ探しをしている。

神戸公式観光サイト Feel KOBE
神戸の観光スポットやイベント情報、コラム記事など「神戸旅がもっと楽しくなるコンテンツ」を発信しています。

 

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