神戸電鉄の1000系車両に旧塗色を復刻。戦後復興後と高度経済成長期のカラーにして「メモリアルトレイン」を運行

神戸電鉄が、1928年11月28日に湊川~有馬温泉駅間で営業運転を開始して90周年を迎えることから、「鉄道開業90周年事業」を実施しています。

そのひとつとして、「メモリアルトレイン」を運行する予定で、現在、「レッドとアイボリー」の塗装で運行している1000系車両に、戦後復興後の「スプリンググリーンとシルバーグレー」の塗装と、高度経済成長期以降の「オレンジとシルバーグレー」の塗装を行い、また、車内では神戸電鉄の旧駅舎や車両を紹介する「90年の歴史展」を実施するそうです。

戦後復興後(1950年代~1960年代)の一部の塗装を復刻

【対象列車】1151編成(3両編成)
【塗装色】スプリンググリーンとシルバーグレーのツートーン塗装
【運行開始日】2018年5月20日(日)予定
【イベント開催日】2018年5月19日(土)にデビューイベントを開催します。詳細未定。

高度経済成長期(1960年代~1980年代)の塗装を復刻

【対象列車】1357編成(4両編成)
【塗装色】オレンジとシルバーグレーのツートーン塗装
【運行開始時期】2018年7月下旬頃。具体的な運行開始日は、ホームページ等でご案内いたします。

※写真はイメージです。実際の車両・塗装デザインとは異なる部分があります。

上記2編成の車内では、中吊り・ドア横ポスターを用いて、旧駅舎・車両等を写真で紹介する「90年の歴史展」を行います。

◆関連リンク
神戸電鉄 – 公式サイト

 

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カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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