駅チカの新スポット『三宮横丁』で食べ歩き! ホルモン・おでん・立ち食い鮨など「全店制覇」してきた

阪急 神戸三宮駅の2階「さんらく(三宮阪急楽天地)」に新エリア三宮横丁がオープン。

同じエリア内に複数の飲食店が立ち並び、好きな席で好きなメニューを楽しめるちょっと新しいスタイルになっています。

今回は、編集長カズマが出陣!『三宮横丁』の入口の真っ赤な鳥居をくぐって中へ入ります。

横丁内に入るとこんな感じ。全部で8つの店舗がありますが、各店舗ごとに座席が設けられています。

座席には、テイクオーダーと書かれた全店共通のメニューが。各店3種類ずつイチオシメニューが載っていて、これらのメニューは他のお店の座席でも楽しむことができます。

注文して呼び出しブザーが鳴ったら取りに行く「セルフサービス」。

最初に訪れたのは「ぶたもん」。大阪京橋駅前にお店をかまえる豚ホルモン串焼き専門店です。

今回は大阪のお店でも不動の人気No.1である「レバテキ 2本(500円)」を注文。

串に刺さったレバーの上には、たっぷりのネギダレ。豚のレバーは臭みがなくて食感も柔らかく、お酒にぴったりの一品です。

2店舗目は「魚勝(うおかつ)」。鯉川筋で70年以上続く「わさびと魚」が、従来とは違った新業態スタイル 天ぷらや焼き魚が楽しめるお店として参戦。

「わさびと魚」は落ち着いた雰囲気のお店ですが、横丁内の新店舗では気軽に楽しめそう。

今回は「ギンダラ西京焼き(968円)」と「天ぷら5種盛り(680円)」を注文。

西京焼きは「わさびと魚」でも早めの時間に売り切れることもあるという人気メニュー。天ぷらは好きな座席で楽しめますが、西京焼きは「魚勝(うおかつ)」の座席のみで注文&飲食できる限定メニューです。

横丁内での移動がOKな「テイクオーダー」メニューだけでなく、各店個別のメニューもあるので、横丁全体で見ると相当なメニュー数です!

計画的に食べないとお腹がはち切れちゃいそう。

3店舗目は「GUN-AI」。1966年創業の超老舗中華料理店の「群愛飯店」からも参戦しています。

他店舗で食べられないという「黒豚焼き小籠包」をいただきます。編集長まだまだ絶好調!

2個(300円)~注文可能。アツアツのうちにタレに付けていただきます。他にも「焼き海老にらまん」や「香港風海老水餃子」などの飲茶も。

普段、本店などで楽しめない味という特別感も嬉しいですね。

4店舗目は「なかや商店」。姫路にあるお店のようですが、横丁ではモダンテイストの大衆居酒屋をテーマにメニューなども一新。

男性だけでなく女性客にも好まれそうな鉄板焼メニューが楽しめます。

イチオシメニューの「明太子チーズオムレツ(649円)」はこれでもか!とばかりにチーズがたっぷり!

明太子のとろみのあるソースと卵に負けないほど、口の中がチーズでいっぱいに。チーズ好きにはたまらないガツンと楽しめるメニューです。

「月見ホルモン焼き(759円)」にのった卵黄は濃いオレンジ色で、黒毛和牛を使ったホルモンとよく絡みます。これはビールが進む味!

5店舗目は「燻製スタンド タニグチ」。三宮にある「燻製キッチン タニグチ」同様に燻製料理が楽しめるお店です。

イチオシは「牡蠣の燻製焼き(495円)」。店頭にあるフレッシュな牡蠣を注文してから調理してくれます。

ドリンクメニューも充実しているお店ですが、ウイスキーの組み合わせをおすすめしているので、ウイスキー好きな人はのぞいてみてもいいかも。

6店舗目は「ハヌリ」。韓国料理のお店で王道から家庭料理まで幅広いメニューが揃っています。

今回は「ポッサム(1,180円)」を注文してみることに。

蒸し豚をサンチュとエゴマの葉で巻いて、キムチと一緒に食べるスタイル。弾力しっかりの蒸し豚が食べごたえ抜群。

「和食系のメニューが続いたし次は韓国料理!」といった感じでガラッと気分を変えられるのも横丁ならではです。

7店舗目は「モモイロ ニューエビス」。三宮にも展開している「スシエビス」が新業態のおでん居酒屋として参戦しています。

鳥出汁で仕上げた特製のおでんが楽しめるようですが、おでんの具としてはちょっと珍しい「骨付き鶏(1,089円)」をチョイス!

柔らかくなるまで煮込んでいるのでフォークとナイフでほぐして食べます。

と思いきや、箸で掴んでまるかぶり。お店の人から聞いた通り、身がホロホロで出汁もよくしゅんでいます。

優しい味わいなので締めにも良さそうですよ。

八丁味噌を使った「ニューエビスのもつ(539円)」も看板メニューのひとつ。お酒がさらに進みます。

ラスト8店舗目は「ザギンでシースー」。ポップで個性的な名前をした立ち食い鮨のお店ですが、食べログ寿司部門関西100名店にも選ばれた「某高級江戸前寿司」の味わいを手頃な価格で楽しめるんだとか。

まずは5貫コース/10貫コースのいずれかを選択し、その後追加で単品注文が可能です。

今回は5貫コース(上 1,650円)を注文。基本的にはお任せですが、苦手な食材は聞いてもらえるので安心です。

赤酢を使ったシャリはほんのり温かく、赤身と一緒に食べるとマイルドな口当たり。築地などから仕入れるこだわりのマグロは熟成し旨味を凝縮させているんだとか。

全8店舗で散々食べて満腹な編集長ですが、本格江戸前寿司は別腹です。これが本当に最後の正直で締めの一品!

最後にアクセス!「JR三ノ宮駅西口」&「阪急 神戸三宮駅 東口」側からすぐ、高架下から2階へ上がる階段があります。

こちらの入口からだと西側へずっと歩いていくと横丁があります。

「阪急 神戸三宮駅 西口」側からだと上がってすぐの場所が三宮横丁。かなり駅チカです。

これから飲み会も増える季節なので、忘年会後の2件目として利用するにも良さそうですね。


【スポット名】三宮横丁
【ジャンル】居酒屋
【住所】神戸市中央区北長狭通1-31-26
【電話番号】
【営業時間】平日 17:00~23:00/土・日 12:00~23:00
【定休日】
【リンク】Instagram
【駐車場】なし
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この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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1 個のコメントコメントを残す
  • 匿名さん

    とても気になるので今度行きます

    2023年12月8日7:31 PM 返信する