神戸で活動するデザイナーや編集者など様々なクリエイターと企業が出会い、様々な実験的取り組みが生まれる「場」として、事例紹介、パネルディスカッションを通して、トークイベントが開催されます。
クリエイティブとビジネスが交差するトークイベントCROSS Vol.1
2020のクリエイティブ、企業とクリエイターが結ぶサスティナブルな事業のあり方
2019年11月23日(土)13:30〜16:30
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) 2F ステージフェリシモ
神戸市中央区小野浜町1-4
地場産業や地域課題とクリエイティブをどのように結びつけるのか、地域の中で継続性の高い事業をどのように構築し、維持していくのか、そこにクリエイターはどういった役割を担い得るのか、といった問いに対して、先駆者となる3名のゲスト、中川政七商店 中川政七氏、デザイナー 柳原照弘氏、grafクリエイティブディレクター 服部滋樹氏による事例紹介、パネルディスカッションを通して新たな視座を見出していきます。
プログラム
13:30~15:20 第1部 ゲストによる事例紹介
15:30~16:30 第2部 パネルディスカッション
17:00~19:00 第3部 交流会 登壇したゲストや来場している神戸のクリエイター、企業関係者が出会い、交流することを目的に開催。軽食とドリンクをご用意いたします。
交流会参加費
2,000円 ※要事前申込み
申込方法
申込フォーム
中川政七(中川政七商店・奈良クラブ) 1974年生まれ。京都大学卒業後、2000年富士通株式会社入社。 2002年株式会社中川政七商店に入社し、2008年に十三代社長に就任。日本初の工芸をベースにしたSPA業態を確立し、「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。2018年より会長を務め、同年10月株式会社奈良クラブ代表取締役社長に就任し「サッカーを変える 人を変える 奈良を変える」というビジョンを掲げ、奈良県の活性化を図る事業を開始。
柳原照弘(TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO)公式サイト 1976年香川県生まれ。デザイナー。2002 年自身のスタジオを設立。デザインする状況をデザインするという考えのもと、国やジャンルの境界を超えたプロジェクトを手がける。OFFECCT(スウェーデン)、Kvadrat(デンマーク)、SKAGERAK(デンマーク)等、国際的なブランドにデザインを提供。KARIMOKU NEW STANDARD、陶磁器ブランド 1616/ arita japan, 佐賀県とオランダ共同の有田焼プロジェクト 2016/ 等の新規ブランド立ち上げに参加。
服部滋樹(graf) 1970年生まれ、大阪府出身。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域ブランディングなどの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。
神戸の仕事が東京・大阪に流れていて、クリエイティブ産業の流出が多い神戸市ですが、こういったイベントで神戸の企業が地元クリエイターと関わっていくことが期待されているんだと思います。
「担い手が先か?仕事が先か?」みたいなところがありますが、クリエイティブの地産地消がどこまで進むのか注目しています。
東京・大阪のクリエイティブ産業事業者の神戸移転が増えてくれば、仕事と合わせて人が増えるんだろうなぁ。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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