JR三ノ宮駅の駅ビルの解体の終わりが見えてきました。でも「次」の話が全然進んでないみたいです。
神戸市中央区雲井通8-1-2
『三宮ターミナルビル』は、ホテルや「三宮OPA」などが入っていたJR三ノ宮駅の駅ビルで、2018年3月末に閉館し解体が進められていました。これまでの様子はこちら↓↓↓
地上11階までありましたが、ほとんど1階部分を残すのみといった感じに。
奥に山も見えてますし、JRのホームもちらっと見えるほどです。
上から見るとこんな感じ。2階部分も、がらんとして、ほぼなくなってます。
タワークレーンもそろそろお役御免になり、更地になる日も近いんじゃないでしょうか。
ただ、ここにきて心配なニュースが「三ノ宮駅ビルの都市計画決定が延期」です。
神戸新聞によると、今年度中にできるはずだった「計画」の決定が、来年度にズレていきそうとのこと。やはり、コロナの影響。
JR西日本の目標では、ホテルや商業施設が入る駅ビルが「2023年度以降に開業」でしたが難しそうです。
神戸市が進める「三宮再整備」のひとつに、駅前を歩行者中心の空間にする「三宮クロススクエア」というのがあります。
駅ビル周辺は、日常的なにぎわいや大規模なイベントにも対応できる「にぎわいゾーン」のイメージみたいなので、駅ビル計画の遅れの影響は相当ありそう。
計画ができるまでの間、「更地でイベント」をやったりということも考えられているようなので、今後どうなっていくのか気きになるところです。
◆関連リンク
・神戸市 – 公式サイト
・都心・三宮再整備 KOBE VISION – 公式サイト
一日でも早く新ビルに取りかかれるといいですね…
近くに失敗例もどっさりあるし、慌てないでじっくり考えた方が良い。