神戸市が三宮駅前のバスターミナル建設で新会社を設立するようです。今年5月には、中央区役所のあるブロックの第1期ビル建設の再開発会社を設立するとのこと。
株主構成は、神戸市50%超、神戸すまいまちづくり公社15%、兵庫県3%、地権者20%~30%ということで、第三セクターとなる見通しです。
「中央区総合庁舎」「神戸市勤労会館」がある中央区雲井通5丁目エリアが第1期となり、2020年度に工事開始、2025年度に開業。「三宮オーパ2」がある中央区雲井通6丁目エリアが第2期となり、2024年度に工事開始を予定しています。
ちなみに、「神戸三宮東急REIホテル」の隣には、そろそろ開業する「神戸三宮駅前ビジネスホテル」が新築されたばかりですので、再開発の対象外でしょう。
事業協力者となるデベロッパーがまだ決まっていませんので、新会社を設立後、事業計画を決定し、選定することになりそうです。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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