須磨浦山上遊園の『カーレーター』がリニューアルされるみたい。山陽電車の座席を採用も「乗り心地の悪さ」はそのまま

須磨浦山上遊園 カーレーター

須磨区にある「須磨浦山上遊園」で、今年1月から行われていた『カーレーター』のメンテナンスがおわり、2月10日(土)から営業を再開するそうです。


神戸市須磨区一ノ谷町5-3-2

須磨浦山上遊園は、鉢伏山と旗振山の山頂一帯に広がる自然豊かな公園です。

六甲山や須磨海浜公園、明石海峡大橋、淡路島などほぼ360度を一望できる「回転展望閣屋上展望台」など、展望台が数カ所あります。

完全手ぶらでバーベキューが楽しめる広場や、丸いフロアがゆっくりと回転する喫茶店なども。

山上にあるので、山陽電鉄 須磨浦公園駅と鉢伏山を結ぶ「須磨浦ロープウェイ」に乗り、そこからロープウェイ山上駅と園内の山頂を結ぶ「カーレーター」に乗って行きます。

須磨浦山上遊園 カーレーター

この「カーレーター」は、全国でもなかなか見ることができない珍しい乗り物です。

2人乗りのカゴのようなものに乗ると、ゴトゴトと振動しながらゆっくり傾斜をのぼっていくんだそう。

”乗り心地の悪さ”が評判で、NHKの人気番組「ブラタモリ」で紹介されるなど認知度が高まり、「カーレーター」目当てに訪れる人もいるんだとか。

須磨浦山上遊園 カーレーター
画像:公式X(Twitter)より

今回の設備機器改修により、座席シートが山陽電車「6000系」と同じ生地にバージョンアップしたんだそう。

須磨浦山上遊園 カーレーター
画像:公式X(Twitter)より

これまでは緑色のシートでしたが、新しくなったカーレーターでは、赤色と青色のシートになるそうです。

須磨浦山上遊園の公式X(Twitter)によると、「ガタガタ揺れる乗り心地は変わっておりませんのでご安心ください」とのこと。

カーレーターの営業再開は2月10日(土)からの予定です。

営業時間
10:00~17:00
※元旦、桜シーズンなど、季節により予告なく変更する場合があります。

休園日
火曜日
※ただし、祝日と重なる場合は営業

料金
ロープウェイ
大人(中学生以上)片道 500円/往復 920円
小人(小学生)片道 250円/往復 460円

カーレーター
大人(中学生以上)片道 200円/往復 350円
小人(小学生)片道 200円/往復 350円

観光リフト
大人(中学生以上)片道 440円/往復 600円
小人(小学生)片道 440円/往復 600円
※ロープウェイ、カーレーター、展望閣、観光リフトを利用する場合は「往復割引回遊券」などお得なセット券もあります。詳しくは公式サイトをご確認ください。


「乗り心地の悪さ」が人気ってどういうこと?と思った人は、ぜひ現地で実際に乗ってみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
須磨浦山上遊園 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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