賀来賢人・主演のNetflixドラマ『忍びの家 House of Ninjas』に、神戸のある場所が登場してる。江口洋介・木村多江らの「忍者アクション」

現在Netflixで配信中のドラマ『忍びの家 House of Ninjas』に、神戸のポートアイランド・上組コンテナヤードで撮影されたシーンが登場してるみたいです。


神戸市中央区港島9-2-11

ドラマは全8話で、2024年2月15日(木)からNetflixにて世界中へ配信されています。

「“忍び”が、この現代日本にいまだ身を潜めているとしたら――。」という、「サスペンスドラマ」と「忍者アクション」が融合したストーリーなんだそう。

気になるあらすじは、こんな感じ。

古く巨大な屋敷に暮らす俵一家。家業である酒蔵を継ぐことを頑なに拒み、自動販売機の補充をするアルバイトを続ける次男の晴(賀来賢人)は、親しい友人も恋人もおらず孤独な毎日を送っていた。実は俵家は、服部半蔵直系の最後の”忍び”ファミリー。かつては家族全員がエリートの”忍び”として、BNM(=忍者管理局)から重宝される存在だった。

しかし6年前、死闘の末長男の岳(高良健吾)を失い、一家は”忍び”の世界から完全に足を洗うことを決意。父・壮一(江口洋介)は一般庶民になり切るため、表向きの家業だった酒蔵を本格的に営み、母・陽子(木村多江)は専業主婦に。長女の凪(蒔田彩珠)は女子大生としてキャンパスライフを謳歌し、唯一家族の秘密を知らない末っ子の陸(番家天嵩)は好奇心旺盛な元気な男の子に成長した。そして“忍び”としてはとっくに隠居している祖母のタキ(宮本信子)は、一家を穏やかに見守っている。しかし晴は自らの優しさのせいで敵を殺せず、そのせいで岳が惨殺されてしまったという過去のトラウマに、今も人知れず苦しみ続けていた。そんな晴の苦しみを知る家族だったが、事件以降心はバラバラに。酒が一滴も飲めない壮一は慣れない酒蔵経営に悪戦苦闘、平凡な毎日にうんざりしている陽子は、スーパーの商品を密かに万引きしてスリルを楽しむ毎日。一見普通の女子大生として過ごしている凪は、岳から受けた“忍び”の教えを今も忠実に守り続け、一度盗んだ盗品を再び元に戻すという危険なミッションに夢中になっていた。

晴のささやかな楽しみは、仕事の後に訪れる牛丼屋で毎日顔を合わせる可憐(吉岡里帆)の存在。本来肉食も恋愛も禁止されていた“忍び”のため、恋には奥手で恋愛経験も0の晴だが、華奢な体に似合わず豪快に大盛の牛丼をほおばる可憐のことが気になって仕方ない。勇気を振り絞って話しかけることに成功した晴は、徐々に可憐との距離を縮めていく。しかし可憐は雑誌記者で、晴に接近する“ある目的”があった。BNMは可憐を危険人物とみなし、晴に可憐の身辺を調べるよう命じる。

その頃、元天会という怪しげな新興宗教が急速に信者を増やしていた。教祖は辻岡(山田孝之)という謎の男。可憐と行動を共にするうち、晴は辻岡と自身の強烈な因縁に気付き始める――。

”忍び”ファミリー「俵家」の次男で、主人公の「晴(はる)」を演じるのは「賀来賢人(かく けんと)」さん。

ドラマ「今日から俺は!!」や「クローバー」で主役で務め、「劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」「ヲタクに恋は難しい」などの映画にも数多く出演する、若手実力派俳優さんです。

2016年に、同じく俳優の「榮倉奈々(えいくら なな)」さんと結婚したことで話題になりましたよね。

主人公「晴」の父親「壮一」の役を演じるのは、「江口 洋介(えぐち ようすけ)」さん。

妻は歌手の「森高 千里(もりたか ちさと)」さんで、「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」「白い巨塔」などの名作ドラマに出演した経歴を持つ俳優さんです。

シンガーソングライターやミュージシャンとしての活動もするなど、幅広く活躍しています。

母親「陽子」役を演じるのは、大河ドラマや連続テレビ小説にも数多く出演する「木村 多江(きむら たえ)」さん。

「大奥」や「あなたの番です」などの人気ドラマにも出演しています。

映画「ぐるりのこと。」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞やブルーリボン賞主演女優賞を受賞した経歴も持つなど、実力派の俳優さんですよね。

「俵家」の長男で、主人公の兄「岳」を演じるのは、俳優の「高良 健吾(こうら けんご)」さん。

ドラマ「ごくせん 第2シリーズ」で俳優デビューし、2013年には主演映画「横道世之介」で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞しました。

2016年には、主演ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で、第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞も受賞するなどの経歴も持っています。

「俵家」の長女「凪」を演じるのは「蒔田 彩珠(まきた あじゅ)」さん。

2020年、「朝が来る」で第45回報知映画賞助演女優賞や第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞するなど、演技力が高く評価されている若手俳優さんです。

そして、祖母の「タキ」を演じるのは、監督・俳優の「伊丹 十三(いたみ じゅうぞう」さんの妻である「宮本 信子(みやもと のぶこ)」さん。

テレビドラマや映画、舞台にも数多く出演しており、2024年には「紫綬褒章(しじゅほうしょう)」も受賞しています。

また、「山田孝之(やまだたかゆき)」さんや「吉岡里帆(よしおか りほ)」さんをはじめとする、以下のような豪華な俳優陣が集っています。

田口トモロヲ/柄本時生/嶋田久作/ピエール瀧/筒井真理子/番家天嵩(敬称略)

ロケ支援を行った「神戸フィルムオフィス」によると、忍者達がコンテナの上を走り抜けるシーンの背景は、神戸のコンテナヤードで撮影されたんだそう。「0:00~0:11」くらいのところですね。

暗闇のシーンなので見えにくいですが、並んでいるコンテナの上を走っている背景には、コンテナ運搬をするクレーンの光のようなものが映っています。

港町ならではの場所で撮影されたシーンですね。予告編で見れるのは10秒ほどですが、本編ではもう少し長く神戸で撮影された風景が映っているかもしれません。

興味のある人はチェックしてみてはどうでしょうか?


神戸を舞台にした映像作品については、こちらの記事でも紹介しています。

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この記事を書いた人

ありさ

スイーツとハロプロのアイドルが好き。

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