スマートシティを支えるデータ基盤『人流解析が創るスマートシティの未来セミナー』9/8 オンライン開催 参加無料

神戸のIT業界団体「地域ICT推進協議会(COPLI:コプリ)」がスマートシティに関するオンラインセミナーを開催します。

人流解析が創るスマートシティの未来セミナー

2021年9月8日(水)15:00~16:30 ※申込締切 9月6日(月)まで
オンライン

地域ICT推進協議会(COPLI:コプリ)は、産学官民によるコンソーシアムであり、そこでの交流を通じた地域経済の活性化、また多彩な活動を通じた地域及びそこに住む人たちへの貢献を「基本理念」として活動している共同事業体です。

今回開催するセミナーは、ICT等の新技術を活用しつつ、都市や地域の抱える諸課題をどのように解決をするのか、また、その中でも人の流れをデータ化する「人流解析」が、スマートシティにどのように作用するのかを考えます。

神戸市のスマートシティはどうあるべきか。神戸市・渋谷区と考える。

渋谷区では、生活者共創型のまちづくりアプリサービス「shibuya good pass」の実証実験を2020年11月に開始し、先進的にスマートシティの構築に取り組んでいます。

シェアリングエコノミーのハブであり生活者視点のプラットフォームを構築し、若者に選ばれる街「渋谷区」と、地方都市として150万の人口を擁する「神戸市」。

神戸市はどのようにスマートシティ構築を目指すのか、神戸市・渋谷区の行政担当者とともに考えます。

データ基盤の基本は「人流解析」 街のDX化が目指すものとは。

コロナ禍における社会生活は、もはやICTなしでは語れません。スマートシティを支えるデータ基盤として「人流解析によるリアルタイムデータの解析」について可能性を探ります。

滞留・密状態の検知、不審者の検知、渋滞・事故検知による公共交通機関のリソース最適化、店舗回遊分析によるマーケティング活用など、人流解析によるリソース最適化やAI化は、街のDX化の重要な技術であり、最も中心的なテーマの一つです。

人口減少社会における魅力ある街づくりは、スマートシティによってどのように生み出されるのかを考えます。

 

 

セミナー概要
【セミナー名称】人流解析が創るスマートシティの未来セミナー
【セミナー内容】スマートシティの取り組みと人流解析、今後の都市計画のあり方について
【開催日時】2021年9月8日(水)15:00~16:30  ※申込締切 9月6日(月)まで
【開催場所】オンライン
【参加費】無料
【申込先】https://copli.jp/event/20210908/
【主催】地域ICT推進協議会(COPLI)スマートシティ2.0 映像都市計画プロジェクト

神戸市と渋谷区のスマートシティ担当者をゲストにお招きします。


【ゲストスピーカー 】神戸市 企画調整局 つなぐラボ 担当部長 藤岡 健 氏
神戸市役所入庁後、土木局、環境局、区役所、行財政局を経て、平成20年に企画調整局に異動。担当課長として、神戸人口ビジョンや2020年までの5ヵ年のマスタープランである神戸2020ビジョンの策定に関わった。平成30年度に産学連携課長として大学連携を含む産官学連携にシフトした事業を推進。令和元年度に産学連携をアップデートした「産学連携ラボ所長」を務める。令和2年度、つなぐラボ担当部長に着任。


【ゲストスピーカー】渋谷区 経営企画部副参事 スマートシティ推進 担当課長 加藤 茜 氏
外部人材として2020年に渋谷区に入庁。行政×データ・テクノロジーという視点から、新たな産官学民連携の仕組みづくりを推進中。民間企業で培った「生活者を起点とした戦略立案と体験設計」の経験を活かし、今後の公共・社会サービス開発を目指している。


【コーディネーター】地域ICT推進協議会(COPLI) 会長 藤井 信忠 氏
神戸大学 大学院システム情報学研究科 准教授。2000年 神戸大学 工学部 助手、2002年 東京大学 人工物工学研究センター 助手、2005年 同 客員助教授、2007年 神戸大学 大学院工学研究科 准教授、2010年 同 大学院システム情報学研究科 准教授。博士(工学)。 人工・社会・サービスシステムの構成論的アプローチに関する研究に従事。

地域ICT推進協議会(COPLI)組織概要
地域ICT推進協議会(COPLI)は、情報通信技術の利活用を通じて地域の活性化を図ることを目的として活動していた「神戸マルチメディア・インターネット協議会」と「阪神・淡路マルチメディア産業交流会」が統合し、平成19年4月に発足しました。COPLIは、民・学・産と行政によるコンソーシアムであり、そこでの交流を通じた地域経済の活性化、また多彩な活動を通じた地域及びそこに住む人たちへの貢献を「基本理念」としています。

神戸では再開発が活発になっていますが、民間・行政サービスがどの程度シームレスに活用できるか、また、住みやすい街の形は、データをどのように活用するかによって変わってくるものかと思われます。興味がある人はぜひ。

◆関連リンク
地域ICT推進協議会 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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