湯あがり散策で立ち寄りたい！有馬温泉の食べ歩きグルメ４選　　Feel KOBE

1400年という長い歴史をもつ有馬温泉。古くから天皇や将軍、文豪などのたくさんの著名人を魅了してきた歴史と、その温泉の効能から、日本三名泉の一つに数えられます。

温泉街にはグルメや土産物店がそろっているので、温泉だけでなく、風情ある街並みの中を散策しながら、食べ歩きが楽しめるのも魅力。

そこで、今回は有馬温泉街で食べ歩きにおすすめのグルメを紹介します。

まず紹介するのは、神戸電鉄「有馬温泉駅」から徒歩5分ほどのところにある「湯の花堂本舗太閤通り店」。

湯の花堂本舗は1950年から有馬温泉の地で炭酸せんべいを焼き続けている老舗で、本店は有馬の名物湯・金泉が楽しめる外湯「金の湯」の近くにあります。

そんな「湯の花堂本舗」には太閤通り店でしか食べられない「元祖なま炭酸せんべい」があります。

その賞味期限は、なんと5秒！5秒経つと、せんべいがパリパリに固まってしまうのです。

職人が直火で一枚ずつ焼き上げていく（店舗提供写真より）

できたてのふにゃふにゃ生食感を味わいたいなら、受け取ってすぐに食べてみてくださいね。

続いて紹介する「三ツ森　和菓子工坊ありま店」は「金の湯」のすぐ近く、湯本坂の入り口にある和菓子店。

こちらで人気なのが、酒まんじゅうや、かりんとう温泉まんじゅうです。

2〜３口で食べられる酒まんじゅう。いつでもアツアツが食べられる

かりかり食感の「かりんとう饅頭」も、中にあんがたっぷり詰まっていて絶品！どちらもペロリと食べられる大きさなので、小腹が空いた時にもぴったりです。

なお、「三ツ森本舗」は和菓子工坊ありま店を含めて温泉街に7店舗あります。

ワッフルやピザの炭酸せんべいがいただける「MITSUMORI CAFE」や、純和風の民家を併設した「三ツ森　炭酸泉店」など、お店によって雰囲気やメニューが異なるので、ぜひ他店もチェックしてみてくださいね。

続いて紹介する「竹中肉店」は、国産黒毛和牛や神戸牛を取り扱う肉の専門店。

お肉の販売だけでなく、コロッケや神戸牛串など食べ歩きにぴったりなメニューもあり、観光客にも人気のお店です。

黒毛和牛のミンチを使ったコロッケは、1日1,000個売れるというお店の看板メニュー。食べた瞬間のサクサクとした食感はたまらなく、じゃがいもの甘みが引き立った味わいに思わず頬が緩みます。

しっかり食べたい派には牛串がおすすめ（店舗提供写真より）

店内にはイートインスペースもあり、アルコールやありまサイダーなどのドリンクも販売しています。ビールを片手にあつあつコロッケを食べる、なんて楽しみ方もおすすめです。

最後に紹介する「arima gelateria Stagione（アリマ ジェラテリア スタジオーネ）」は、「ジェラートワールドツアージャパン2019日本大会」で優勝した片山さんが手がけるジェラート専門店です。

ジェラートはすべて店内奥の工房で手作り。ジェラート作りの基礎となる牛乳は、地元・六甲山のホルスタイン乳牛から搾取された生乳を使用しています。

見た目も華やかなジェラート。どれを食べようか迷ってしまう

一番人気のジェラートは「六甲プレミアムミルク」。

有馬温泉名物の「ありまサイダー」を使ったジェラートや、日本一に選ばれた「塩マスカルポーネ きんかん香る甘酒仕立て」もいただけます。湯上がりにスイーツを食べたいと思ったら、ぜひ冷たいジェラートはいかがでしょうか？

有馬温泉街には、そのほかにも天ぷらや唐揚げ、スイーツなどのテイクアウトグルメが楽しめるお店がたくさんあります。

人気の「ありまサイダー てっぽう水」は、あちこちのお店で販売しているので、こちらも要チェック！

気になったお店に立ち寄りながら、観光やショッピング、そして食べ歩きを楽しんでくださいね。

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