鈴木商店ゆかりの企業や各分野の専門家を招き、鈴木商店が日本一の総合商社に上り詰めた歴史的背景と、どのように神戸の発展に寄与したのかを探る講演会が開催されます。
神戸港と鈴木商店を語る会
2023年4月22日(土)23日(日)14:00~15:30(受付 13:30~)
神戸ポートオアシス 5階会議室
神戸市中央区新港町5-2
明治初期に神戸で創業し、神戸港から世界に羽ばたいた鈴木商店は、明治・大正期の日本経済・産業を牽引し、当時日本一の総合商社として成長しました。
鈴木商店の大番頭として陣頭指揮した金子直吉及びその社員たちが世界中を駆け巡り、次々と事業を起こしていく様子を描いた舞台演劇「彼(か)の男十字路に身を置かんとす(作・演出:村田裕子LiveUpCapsules代表)」が令和5年(2023年)4月に神戸ポートオアシス(神戸市中央区新港町5番2号)にて公演されることを機会に、今回の講演会「神戸港と鈴木商店を語る会」が開催されます
小林由佳 神戸新聞社 論説委員
1990年神戸新聞入社。淡路総局、社会部(現報道部)、文化生活部などを経て経済部へ。長年、企業や財界を取材し、経済部長のときに長期連載「遙かな海路~巨大商社・鈴木商店が残したもの」を担当した。2018年から論説委員として社説を主に担当している。
小代薫 神戸大学 未来世紀都市学研究アライアンス 特命講師
小代薫建築研究室主宰を経て現職。博士(工学)。一級建築士。専門は建築設計、まちづくり、建築史・都市史。歴史学の総合性や建築設計という技術と文化を横断し全体をまとめ上げる職能を活かして、学際的な文理融合研究プロジェクト「MIRAI BOSAI」や、地域の歴史を将来のまちづくりに繋げる公民学連携プロジェクト「海と山の街、神戸の風景をつくる」などを企画運営。
4月22日(土) テーマ:各分野のスペシャリストが語る鈴木商店と神戸(歴史探訪編)
パネリスト:小林正幸 双日株式会社サステナビリティ推進室 専門部長
鈴木商店記念館発起人。設立当時、全国の鈴木商店愛好家を集め組織化。広報部在籍時よりマンガを制作。双日歴史マンガ「総合商社 双日 未来を創造した先駆者たち」の原作者。舞台「彼の男十字路に身を置かんとす」の再演に向け尽力。2019年7月から現職。1998年入社(当時、日商岩井)
パネリスト:村田裕子 LiveUpCapsules代表(作家・演出家)
劇団「LiveUpCapsules」(ライブアップカプセルズ)主宰。2001年に同劇団旗揚げ。近現代を中心に、市井に生きる人々を通して今日の日本に通じる問題を抉り出す、骨太で社会派な作品を作り出す。また、劇場の多方面に客席を配置しての舞台作りを継続している。 2014年8月、ニューヨーク市で行われた演劇フェスティバル FringeNYC に参加。2015年7月、“せんがわ劇場演劇コンクール”にて戯曲賞受賞。王子小劇場主催「佐藤佐吉賞」2016・2017にて優秀脚本賞受賞。2019年度上演「軽佻浮薄な謀反を起こせ」にて脚本賞受賞。
パネリスト:小林由佳 神戸新聞社 論説委員
パネリスト:小代薫 神戸大学 未来世紀都市学研究アライアンス 特命講師
4月23日(日) テーマ:鈴木商店ゆかりの財界人ともに語る鈴木商店と神戸(未来志向編)
パネリスト:川崎博也 株式会社神戸製鋼所 特任顧問
1980年株式会社神戸製鋼所入社。加古川製鉄所副所長などを経て、2013年代表取締役社長、2016年から会長を兼務。2018年6月から現職。
神戸商工会議所第32代会頭のほか、一般社団法人日本産業機械工業会副会長。
パネリスト:泉谷幸児 双日株式会社常務執行役員 関西支社長
1983年入社(当時、日商岩井)。化学品本部に配属。現在に至るまでに、鈴木商店ゆかりの企業と取引経験多数あり。イタリア、米国に通算16年駐在。二回目の米国駐在時は、米州総支配人を務めた。2020年から生活産業・アグリビジネス本部長を経て、2022年4月より現職。
パネリスト:小林由佳 神戸新聞社 論説委員
パネリスト:小代薫 神戸大学 未来世紀都市学研究アライアンス 特命講師
申込方法(無料、先着各日130名)
・4月22日(土)申込
・4月23日(日)申込
問合せ先
ラジオ関西(078-362-7374)受付時間:平日のみ10:00~17:00
鈴木商店を知らない人は、これを機会にぜひ一度学んでみてはいかがでしょうか?過去の天海祐希と小栗旬が出てた「お家さん」という単発テレビドラマもありましたので、そちらもぜひ。
◆関連リンク
・LiveUpCapsules | ライブアップカプセルズ – 公式サイト
・鈴木商店記念館 – 公式サイト
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