『神戸ポートタワー』が11月から“芸術の秋”バージョンになるみたい。壁面いっぱいにアートを公開制作中。

ライター:エミ


chillstomach(ちりん)氏の作品

2020年11月から「神戸ポートタワー」のいろんなフロアで、アート作品の展示が行われるそうです。公開制作なども実施します。


神戸市中央区波止場町5-5

普段から音楽やアートが楽しめる『スペースラボ・ポートタワー』がある「神戸ポートタワー」。

最近オープンした『スペースラボ・ポートタワー』を見てきた。ソファもあって無料でゆっくりできる

2020年8月18日

11月からは他のフロアでもアートが展示されるということで、「神戸ポートタワー」がまるっと “KOBE ART TOWER” に変身するという感じです。


廣中薫さん

展望2階
画家・イラストレーター「廣中薫」さんが、壁面とガラス面にアートを制作。


Space Lab PORT TOWER 公式サイトより

公開制作もしているそうなので、ダイナミックに描く様子が見たい人はぜひ。

展示期間
2020年11月1日(日)~2021年1月31日(日)


皿さんの作品

サケ・タル・ラウンジ(展望3階)
コラージュを用いた制作をする「皿」さんと、テクノロジーに囚われる21世紀の人々や社会を表現する「マディソン・アルマン」さんの作品が展示されます。

『サケ・タル・ラウンジ』についてはこちら。↓↓

ポートタワーに灘五郷の酒がそろう『サケ・タル・ラウンジ』がオープンしたので見てきた。世界初?まわる清酒ラウンジでほろ酔いに

2019年6月5日

展示期間 
【皿】2020年11月1日(日)~2021年1月31日(日)
【マディソン・アルマン】2020年11月1日(日)~2020年11月14日(土)


Seiya Okunoさんの作品

スペースラボ・ポートタワー(地上2階)、展望1階
若者と街の共存によって生まれるエネルギーを表した作品を多く制作している「Seiya Okuno」さんと、元町高架下一番街で「居酒屋ちりん」を経営しながら、絵描きとしても活動している「chillstomach(ちりん)」さんの共同展です。

若者たちからの支持を集めている、神戸で活動中のアーティストたちだそう。

また、展望2階のアートを制作している廣中薫さんと、彼女が准教授をしている神戸芸術工科大学の学生の共同展もこのフロアで見られます。

展示期間
【chillstomach、Seiya Okuno】2020年11月1日(日)~11月30日(月)
【廣中薫、神戸芸術工科大学学生】2020年12月1日(火)~2021年1月31日(日)

展望フロア入場料
大人700円 /小・中・高校生300円

展望フロアに行くには入場料がいりますが、『スペースラボ・ポートタワー』のある地上2階フロアは無料で入場できます。

今制作中のアートのテーマは、各アーティストの考える『神戸らしさ』と『コロナ禍の中で思う事』だそうなので、コロナ禍についての考え方に何かヒントも見つかるかもしれません。

◆関連リンク
神戸ポートタワー – 公式サイト
Space Lab PORT TOWER – 公式サイト

 

この記事を書いた人

エミ

三宮は目をつぶりながら歩けます。

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